本格スパイ映画『裏切りのサーカス』に赤川次郎氏ら作家陣が絶賛の声

2012.3.23 14:23配信
『裏切りのサーカス』

元スパイの有名著書を映画化し、リアルな描写で本年度アカデミー賞3部門にノミネートされた『裏切りのサーカス』。4月の日本公開を前に、本作を鑑賞した赤川氏ら作家陣からコメントが届いた。

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本作は、元MI6諜報員だった作家ジョン・ル・カレのスパイ小説を、『ぼくのエリ 200歳の少女』のトーマス・アルフレッドソン監督が映画化。東西冷戦下の1970年代イギリスを舞台に、MI6を引退したスパイが、長年組織に潜り込んでいるソ連の二重スパイを突き止めるよう極秘命令を受け、4人の幹部の中から容疑者を捜し出すサスペンス。主演を務めた名優ゲイリー・オールドマンは本作で老スパイのスマイリーを好演し、初めて主演男優賞にノミネート。共演は『英国王のスピーチ』のコリン・ファース、『インセプション』のトム・ハーディら実力派俳優だ。

実在の事件をベースに描かれ“スパイ小説の金字塔”との呼び声が高い本作について、『三毛猫ホームズ』シリーズなどで知られる赤川氏は「巨匠ル・カレが、スパイ映画を荒唐無稽なアクションやコンピューターゲームから、重厚な人間ドラマに取り戻した。肌を刺すような本物のサスペンスがここにある」と絶賛。『ストロベリーナイト』の著者・誉田哲也氏も「完璧な台詞回しと編集に嫉妬すら覚える。最低でも十回は観たい」と話しており、ほかにも「ラストの驚愕と、知的パズルを解いたような深い余韻は、観た者にしか味わうことはできない、まさしく大人のスパイ映画」とコメントが寄せられた。さらにスパイ漫画『ゴルゴ13』のさいとうたかを氏は「『ゴルゴ13』もリアルに近づけてはいるが、なかなかここまでのリアリティは出せない」と脱帽したようで、彼らのコメントから本作がリアルかつ本格的なサスペンスであることがうかがえる。

『裏切りのサーカス』
4月21日(土)TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー

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