タモリの神髄ここにあり! 番組終了間近「ヨルタモリ」がなぜここまで多くの人に支持されたのか

今月、惜しまれながら終わる『ヨルタモリ』。番組が終わる前に、なぜここまでたくさんの人々に支持されたのか、初回から最新回まであらためて見直した筆者が、その隠れた魅力を徹底分析します!

9月20日で最終回を迎える『ヨルタモリ』(フジテレビ)。

32年にわたって毎日お昼に放送されていた『笑っていいとも!』とは違い、週1回・日曜夜の『ヨルタモリ』はタモリさんの芸や知識、趣味の幅広さが随所にちりばめられた、大人のためのバラエティ番組でした。

バー「ホワイトレインボー」の壁にメッセージが!?

例えば、タモリさんと共にレギュラー出演する宮沢りえさんがママを務めるバー「ホワイトレインボー」。

居抜きで始めたというその店の中には、タモリさんの趣味を表すようなグッズだらけ。

さまざまな楽器や鉄道、ヨットの模型などが並べられ、時にはタモリさんへのサイン入りと思われるレコードが飾られていることもありました。

他にも毎年開催されるヨットレース「タモリカップ」のグッズが置いてあり、さらには「伝わる人にだけ伝われば…」とでもいうように、さりげなくこの大会に関するメッセージも壁に貼られていたのです。

そのメッセージを伝えていたのは、バーの壁に貼られた国旗のようにも見える「国際信号機」。

船舶の通信に利用されるこの「国際信号機」にはアルファベットを表すものがあり、それを組み合わせてタモリさんは密かにヨット仲間にメッセージを送っていたのでした。

ちなみに今は「最後は横浜へ」。これは9月12日に行われる「タモリカップ」の会場を表しているようです。

(参照)タモリが"大人の遊び"を指南!? 2000人のBBQイベント「タモリカップ」前夜祭に行ってきた(ウレぴあ総研)

さらにこの国際信号機は、番組開始当初のエンディングにも使われていました。

本当に最後の最後のたった10秒、第4回から第13回まで、視聴者に向けた「信号」が送られていました。

もし番組を録画しているなら、是非見返して国際信号機のアルファベットと見比べながら解読してみて下さい。

エンディングについては、第14回の阿川佐和子さんがゲストだった回以降は、おみくじ風の「森田式占い」になっていますが、こちらも地形や地質、気候に興味を持つタモリさんらしく、「石灰岩のような柔軟性を忘れなければ吉」、「積乱雲のように積極的にいけば吉など、意味はないけど思わずクスッとしてしまう内容。

最後のほんの短い時間にすら、タモリイズムをしっかり貫いています。

 

 

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