カナダ発の演劇“生ピアノ演奏”と“芝居”で魅せる『2ピアノ4ハンズ』が8年ぶりに来日

2012.3.26 13:11配信
テッド・ダイクストラ(左)、リチャード・グリンブラット(右) テッド・ダイクストラ(左)、リチャード・グリンブラット(右)

1996年、カナダのトロントで開幕後、世界中に人気が広がり、現在まで、全世界150都市200万人以上の観客を動員した『2ピアノ4ハンズ』。ふたりの俳優が少年から大人、父・母、音楽教師らを演じ分け、バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパンの名曲からジャズやビリー・ジョエルまで、様々な音楽をピアノで生演奏するユニークなスタイルの舞台。2004年には待望の来日公演を果たし、評判を呼んだ本作が、作品を創り上げたオリジナル・キャストで8年ぶりに来日公演を行う。公演に先立ち、3月23日、出演のテッド・ダイクストラとリチャード・グリンブラットが都内で会見を開いた。

「2ピアノ4ハンズ」チケット情報

会見では、ダイクストラとグリンブラットが舞台の一部を即興で演じながら、モーツァルトの「4手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 第1楽章」を演奏。華麗なテクニックを披露した。ダイクストラは「(前回の来日)当時は、一生に一度でも日本で公演できるなんて!と思ってましたから、また来日のお誘いをいただいて本当に嬉しく思います」と挨拶。また、今回は東京以外にも仙台、名古屋、大阪での公演が予定されており「いずれも行った事がない所なので楽しみにしています」と語った。グリンブラットは「先に彼に全部言われちゃったよ」とおどけながらも「日本のみなさんにとって、1年前の震災は大きなものだったと思います。今回、仙台で公演を行うことで、被災者のみなさまにとって少しでも勇気を与えることが出来れば嬉しい」と話す。

本作は、ふたりの個人的な体験、例えばピアノの先生との関係や練習での出来事、ピアノのコンクール、ピアノに纏わるクレイジーな人たちとの出会いがあまりにも似ており、これらが作品に反映されているのだとか。ダイクストラは「音楽は決してエリート層だけのものではありません。一般の人々が楽しめて、観終わった後、(観客が)自分達の経験を語りたくなる舞台」なのだと話していた。

公演は5月12日(土)から20日(日)まで東京・日生劇場で開催。その後、5月23日(水)に宮城・電力ホール、5月26日(土)に愛知・名鉄ホール、6月1日(金)から3日(日)まで大阪松竹座にて上演する。

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