大豆肉、大豆たんぱく、ソイミート、ベジミート…様々な呼び名で売られている大豆を使った食材、知っていますか?

大豆の成分からタンパク質を取り出し、繊維状にしたタンパク質を肉のようにした食品です。肉よりも断然ヘルシーに食べられるのに、見た目や食感がまるでお肉のようだとして人気があるようです。

インターネットや自然食品を販売している店などで見かけるたびに気になっていましたが、作り方が複雑そうな気がして手を出せずにいました。が、その評判の高さが気になり購入を決意。どれくらい本物の肉に近付けられるのか検証しました。

フォトギャラリー【写真】肉そのもの! 驚きの「大豆肉」調理を写真で見る
  • 「大豆肉」の激ウマメニュー/スナック菓子のようなルックス …心配
  • 「大豆肉」の激ウマメニュー/こちらもスナック菓子のよう…
  • 「大豆肉」の激ウマメニュー/お湯でもどします、絞りすぎるとパサパサになるので注意
  • 「大豆肉」の激ウマメニュー/無理に水分を出すと旨みが抜けてしまうらしい
  • 「大豆肉」の激ウマメニュー/完成! からあげ粉を使ったので色合いがナゲットのようになった

第一印象はスナック菓子? 不安は高まる…

購入したのは富澤商店で売られていた「大豆たんぱく」のからあげ用(100g291円)とスライス(100g259円)の2種類。袋にレシピが書かれているのでそれに従って作ってみました。

スナック菓子のようなルックス
こちらもスナック菓子のよう…

開封して出てきたのは乾燥したスナック菓子のような物体。これがからあげやら生姜焼きやらになるのでしょうか? 不安が募りますが、ひとまずレシピ通りに進めます。からあげ用は90度未満のお湯で20分、スライスは30分浸水させます。