型を使う-その3

お次は、子どもが手づかみでも食べられる「ライスボール」。

ごはんをフタ付きの容器(写真はミニトマトの容器)に適量入れ、しゃもじである程度まとめます。

容器にフタをし、前後左右にシャカシャカ振って、転がします。

ぐるんぐるん、という遠心力で丸くなります。これで完成。

「ラップを使った方が早」…いえいえ、楽しく作ったほうが、きっとおいしくなりますよ。

海苔で巻く

さて。お弁当に人気の「海苔巻き」は“巻きす”がないと巻けない、と思っていませんか?

じつは「海苔」で巻くだけで、大丈夫なんですよ。

まず、焼き海苔(おにぎり・おもち用)の上に、薄くごはんをのせます。
海苔の奥の部分は、巻き終わりになるため、ごはんをのせないようにします。

ごはんはなるべく薄くしたほうが、はみ出さず、具とよくなじみます。

ごはんの上に適当な具をのせまして、

ぐるぐる…きつめに巻くとしっかりします。

完成です。

切り分けると、まるで普通の「のり巻き」のようになりますが、酢飯ではないので、「のり巻き」ではありませんね…。

「ぐるぐる巻き」でも「のりロール」でもなんでもよいですが、ここでは正統派の「のり巻き」と区別するため、仮に「のり巻き巻き」と呼ぶことにします。

すでに、「おにぎり」ではなくなっていますが、続きをどうぞ。