【映画】『ウルトラマンサーガ』出演のDAIGOを直撃!

ミュージシャンでありながらバラエティやドラマに引っ張りだこのDAIGOが、この度、『ウルトラマンサーガ』で往年のヒーローに挑戦した。先日開催された「第22回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」に登場した彼に映画への思いを直撃した。

ミュージシャンでありながらバラエティやドラマにも出演し、マルチな活動を続けているDAIGOが、2月に開催された第22回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に初主演映画『ウルトラマンサーガ』を引っ提げて初参加!
当日は、映画祭のメイン会場であるアディーレゆうばり会館の前に朝の8時前から入場待ちの列ができるほどの大盛況で、舞台にウルトラマンサーガと一緒にDAIGOが登場すると、この日を楽しみにしていた地元のちびっ子をはじめ満員の客席から「DAIGOー!!」という大きな歓声が。そんな温かい声に迎えられてDAIGOも上機嫌。「僕は今年33歳になるんですけど、ウルトラマンは物心ついたときから当たり前のように側にいるヒーローでした。その主人公を演じることができて嬉しいです。みなんさもぜひ映画を楽しんでください」と語って、会場をさらに湧かせた。

それにしても、すでに第一線で活躍しているDAIGOがウルトラマンになるなんて、よくよく考えたらかなり奇抜で面白い。本人は最初にそのオファーを聞いたときにはどう思ったのだろう?
というわけで、舞台挨拶の熱気と興奮が冷めやらないDAIGOを北の大地で直撃した。

「最初はビックリしました。自分がウルトラマンをやるというのが想像できなかったし、そういう受け皿がなかったから、本当に俺?  俺でいいの?って感じでしたね(笑)。でも、嬉しい驚きもあったし、やりたいと思ってもやれる役でもないので、本当にウルトラマンになれるのなら、やらせていただきたいなと思いました」 

本作でDAIGOが演じたのは、ウルトラマンゼロと一体化する特捜チーム・スーパーGUTSの天才ルーキー、タイガ・ノゾム。だがこの主人公、地球や人類のために戦う歴代のヒーローたちと違って、ノリが軽くて自分勝手で腰が引けている。それこそ過去の辛い出来事が原因でヒーローに不信感があり、ウルトラマンゼロになることを頑なに拒む特異なキャラクターなのだ。

「斬新だなって思いましたね。でも、台本を読み進めていったら、どんどん成長していくタイガがそこにいて。前半と後半のギャップが彼の魅力に繋がるんじゃないかなと思ったので、最初の登場シーンでは逆に観た人から“コツイはなんなんだ?”って思われるぐらい軽~いノリを強調しようと思いました。でも、タイガも戦わなきゃいけない瞬間というのを自分で感じとって決意するじゃないですか。やるときはやる!っていう精神。僕も普段家にいるときはだらしないところがあるけど、男としてビシッと決めるときは決めなきゃいけないと思ってるし、そこは通じるものがありました。それだけに、タイガが地球を守るという決意を固めるところは大事なシーンだったし、タイガと一体化したゼロをスクリーンで観たときは感慨深いものがありましたね」 

出演するにあたって、DAIGO自身が本作に持ち込んだアイデアもひとつだけあるという。

「台本に“フィニッシュ”というWORDがあって、そこに“決めポーズ”って書いてあったんですよ。それでポーズ担当は俺かな? と思って(笑)。ゼロは(ウルトラマン)セブンの息子だから、そこを重ね合わせたものひとつだけ考えて監督に提案させてもらったら、監督にも“いいんじゃない”って言ってもらえたんです」

その“決めポーズ”を劇場で、自分の目で確認して欲しいが、本作では「人間の限界を超えたときに初めて見るものがある」というタイガのセリフも強く胸に響く。

「また、限界をどこに定めるかにもやるけど、諦めずに最後までやり続けることが何よりも大切だと思います。だから僕は、逆に限界を定めない。逆にそれはチャレンジし続けることにもなるんですけど、でも、限界を超えたときはやっぱり身体の調子が悪くなるので、気をつけて頑張らないといけないなと思っています」

そんなDAIGOにとって、ヒーローとは?

「やっぱりイチロー選手ですかね。何をもってヒーローというのか?  にもよるんだけど、WBCのあの最後の2点タイムリーとき、ああいうとピンチのときに打ってくれるイチロー選手はやっぱりカッコいい。そういう、強くてカッコいい、常に憧れられる存在がヒーローだと思います」

DAIGOは言葉を一度切って、最後に、もっと個人的なヒーロー像についても語ってくれた。

「そういう意味では自分の父親もヒーローなのかもしれない。困ったときに助けてれたし、父親の背中を見て育ちましたからね。ウチの父は昔ながらの厳格なタイプだったから、ある程度、緊張感みたいなもがあったんです。いまも70歳を超えて人生を楽しんでますけど、理想の父親像ですね。でも俺は多分ね……そういうふうにはなれない(笑)。子供にあまりビシビシいけそうにないし、なめられそうだから、子育ては奥さんに任せるでしょうね(笑)」

男らしい一面と人間臭い素直な一面を併せ持つDAIGOそんな彼の個性と魅力が、『ウルトラマンサーガ』には全開だ。

 

DAIGO
1978年、東京都生まれ。’03年、氷室京介が楽曲を提供した『MARIA 』 でミュージシャンデビュー。’07年「BREAKERZ」を結成し、ボーカルとして活動開始。祖父が元首相の竹下登であることを公表後は、決めセリフ「うぃっしゅ!」が流行るなど、ミュージシャンとしてだけではなく、バラエティ、ドラマにとマルチに活動。『ウルトラマンサーガ』が映画初出主演にして、特撮初挑戦。

 

『ウルトラマンサーガ』
公開中  

謎の侵略者・バット星人によって制圧され、滅亡の危機に瀕する地球。女性メンバーだけで組織された異色の地球防衛隊「TEAM UI」は「ただ子供たちを守りたい」という気持ちから命懸けで奮闘する。そこへ時空を超えて、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの3人のヒーローが集結。地球人と一緒にバット星人に立ちかうが……。ウルトラマンゼロ=タイガ・ノゾム役のDAIGO、ウルトラマンダイナ=アスカ・シン役のつるの剛士、ウルトラマンコスモス=春野ムサシ役の杉浦太陽が共演しているのも話題。秋元才加、宮澤佐江らAKB48の総勢7名が特撮映画に初挑戦しているのも見逃せない。
 

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