なんでもゲームにして楽しむ 

・小声ゲーム 

子どもは競争やゲームが大好きです。「静かにしなさい!」と頭ごなしに注意するのではなく、静かにしたくなるようなゲームにしてしまうのです。ゲーム中大きな声が出てしまったらマイナス点をつけていきます。

ずっとというと子どもは嫌がりますから、時間を決めたり、次の駅までと区切りをつけると、ゲームらしくなって喜んでやります。

・探し物(観察)ゲーム

電車に乗っている間車窓から、例えば人を見たら紙に印をつけていくようにします。最後に人を何人見つけたかを発表させるのです。

他に、煙突とか、赤い屋根の家とか、川とか対象はなんでも構いません。できるだけ子どもが見つけやすいものを選んだり、子どもに決めさせるといいでしょう。

これも、次の駅までに、と区切りをつけると楽しくなります。

・しりとり(小声で)、あやとり、折り紙、塗り絵など

 道具が要らないゲームの代表的なものにはしりとりがありますね。しりとりはボキャブラリーを増やせるとてもいいゲームですから、ぜひやってみてください。子どもの声が気になる時は、小声ゲームと併行してやると楽しさも倍増します。

あとは、紐一本でできるあやとりや折り紙など、子どもの興味に合わせて楽しみましょう。