ヘレン・ミレン主演『黄金のアデーレ』予告編が公開

2015.9.16 12:58配信
『黄金のアデーレ 名画の帰還』

『クィーン』や『マダム・マロリーと魔法のスパイス』『RED』シリーズで知られるオスカー女優ヘレン・ミレンが主演を務める感動作『黄金のアデーレ 名画の帰還』の予告編映像が公開になった。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる傑作絵画を自身の手に取り戻そうとする女性の姿を描いた作品だ。

その他の画像/予告編公開

このほど公開された予告編に登場する光輝く美しい絵画が、映画のタイトルになっている『黄金のアデーレ』だ。この画は正式には『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I』というタイトルで、グスタフ・クリムトが20世紀初頭に描いた豪華で美しい作品だ。そこにはひとりの美しい女性が描かれており、映画の主人公マリアの叔母がこの女性にあたる。

名女優ヘレン・ミレンが演じるマリアは、この絵を自身の手に取り戻すべく、ライアン・レイノルズ演じる若い弁護士と祖国に戻って人々に訴えるが、オーストリア政府は彼女の訴えを聞き入れない。映像は、アメリカで穏やかな日々を過ごしていた彼女が祖国で様々な人々に渡り合い、絶対に勝てないと忠告された訴訟に挑む姿がテンポよく描かれる。美しく、気品があり、同時にバイタリティあふれる女性を演じるミレンの演技に注目だ。

一方で、出国以来、初めて祖国に戻るマリアはとても不安そうな表情を浮かべる。なぜ、『黄金のアデーレ』はマリアのもとを離れてしまったのか? それはナチスがオーストラリアに侵攻し、美術品は没収され、マリアは家族を失い、祖国を追われたからだ。予告編には若き日のマリアが戦争下のオーストリアで愛する家族や絵画と引き離される場面が重厚なタッチで描かれる。

政府にとって『黄金のアデーレ』は名画であり、宝だが、マリアにとってこの絵は家族の思い出であり、形見だ。映画は、前代未聞の名画返還訴訟の行方と、ひとりの女性がたどった数奇なドラマを描き出していく。

『黄金のアデーレ 名画の帰還』
11月27日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

(C)THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015

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