マダム ヘレナのこだわり「美は一つの科学である」

「マダム ヘレナがブランドとして3つ掲げるDNAの一つに「常に新しいものを生み出す」があることから、革新的な挑戦を続けてきたヘレナ ルビンスタイン。他にも数々の世界初を打ち出してきました」(担当者、以下同)

ブランドのもう1つのDNA「美は一つの科学である」にもとづいて、マダム ヘレナ自身が2年間ヨーロッパに留学し、当時としては最高峰の皮膚科学者や生物学者、栄養学者に師事した経験もあります。

その伝統は今なお息づいていて、美容に高い意識を持つ層からは、研究・科学に裏付けされ、最新技術を取り入れた高い製品力を持つブランドとして認知されています。

初代「フォースC」

「初めてピュアビタミンCを配合した美容液『フォース C.』を発売したときも、革新的だと話題を集めました。

今から20年前の1995年のこと。オレンジ果肉から抽出したフレッシュCをたっぷり含み、肌にハリや潤い、なめらかさ、透明感などを与えると評判になりました。

当時のOLたちの間で爆発的な人気を誇り、カウンターには長蛇の列ができたのも有名な話です」

冒頭のマダム ヘレナの格言、

“女性は美しくなる権利がある”、“世の中に美しくない女性はいない。いるとすれば、怠けている女だけ”

この言葉にギクッときた人は、ぜひ一度試しに使ってみては。朝起きて、鏡を見たときの“肌の違い”に嬉しくなるかもしれませんよ。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。