LV-85001

シャープは、市販品で世界初の8K(スーパーハイビジョン)規格の映像に準拠し、8K解像度でのHDR拡張表示に対応した8K液晶ディスプレイ「LV-85001」を、10月30日に法人ユーザーを中心に受注生産で発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は1600万円前後の見込み。

同製品は、8K(解像度7680×4320)の85V型IGZO液晶パネルを採用した液晶ディスプレイ。液晶テレビ「AQUOS」で培った高輝度・広色域表示技術などで、高画質で圧倒的なリアリティを表現する。

インターフェースは、HDMI入力(HDCP2.2対応)×4系統、D5入力×1系統、ミニD-sub15ピン×1系統、光デジタル音声入力×1系統、AV入力(RCA)×1系統、アナログ音声出力(3.5mmステレオミニ)×1系統、ファイル再生用のUSB端子×2基、HDD接続用USB端子×1基、100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LAN端子×1基などを備えている。

10月7日に開幕する「CEATEC JAPAN」のシャープのブースで「LV-85001」を公開する。