さまざまな食感に驚かされるチアシード

今回のイベントは、9月1日より発売となった大塚食品のビスケット『しぜん食感 CHiA』の発売を記念し、チアシードの魅力を知ってもらおうと、表参道のコミュニティ型空間 COMMUNE 246とコラボレーション。

エリア入り口から、クリエイターが手がけたチアシードアートが出迎えてくれます。

白いボード部分に目を凝らすと、白いチアシードがびっしりと貼り付けられており、濃い緑色のボードでは、栄養素が豊富なチアシードが発芽し、青々と茂っているのを確認することができます。

チアシードのみなぎるパワーをここでも感じることができるかも?

ここでは、COMMUNE 246内のフードカートやカフェ5店舗によるサラダやスイーツのオリジナルメニューを販売。それぞれを食べ比べてみました。

・チキンとチアシードのカラフルサラダ(dote cafe)800円

今回の限定メニューで唯一のサラダ。目の前に出てきたのは……、

思わず「うわあああああ!」と声を上げてしまったほど、グロテスク! ゲル状になったものが出てくるとわかっていたのに、油断していました。

今回のメニューで使用されているチアシードはすべてが白いホワイトチアシード。黒もカエルの卵のようだとは思いますが、白いつぶつぶもなかなか視覚的な破壊力がありますね……。

ちなみに、ホワイトチアシードは15倍くらいに膨らむそうなので、ブラックチアシードよりも膨張率が高く、栄養素も少し多いそうです。

どっさりかけられたチアシードに隠れて見えづらいですが、アボカドを器にして、鶏ささみやきゅうり、パプリカなどが盛りつけられているサラダ。

見た目に少し動揺しながらも口に運ぶと、プチプチ楽しい食感! 美味しい! 

チアシードをコンソメを加えた水で戻しており、コンソメジュレ風のサラダになっていました。チアシード自体に味や臭みなどがほぼないので、どんな味付けも邪魔しないのだとか。たちまちジュレ風のドレッシングができるのはいいですね。

・チアシードボウル(Antenna<>WIRED CAFE)600円

グラノーラやベリーが添えられ、まさに朝食にぴったりといったメニュー。トッピングの下には、豆乳に混ぜたチアシードがたっぷり。

ヨーグルト感覚でスプーンですくうと、驚きの感触が! すごくもっちり! 口に入れてみてもやっぱりもっちもち。

先ほどのジュレ風だったサラダとは違う、もちもち食感。もっちりに絡むはちみつや、シリアルのサクサク感がたまりません。

水分量で粘度を調整できるので、いろいろな食感が楽しめるのもチアシードの面白いところだそう。この適度なもちもち、つぶつぶ食感……なんだか異国の原住民の料理にありそう!(食べたことはないですが。)