「PlayStation VR」(東京ゲームショウのSCEJAスペースにて)

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は9月15日、「プレイステーション 4(PS4)」の魅力を高め、ゲーム体験をさらに豊かにするバーチャルリアリティ(VR)システムの商品名称を「PlayStation VR(PS VR)」に決定したと発表した。

「PS VR」は、PS4とPlayStationCameraとを組み合わせることで、さまざまなコンテンツを楽しめる「プレイステーション」ならではのVRシステムとして2014年3月に発表した。

本体のVRヘッドセットを頭部に被ると、迫力のある3D空間がプレイヤーを取り囲み、頭部の動きや位置にあわせて映像が360度全方向にリアルタイムに変化する。SCE独自開発の3Dオーディオ技術により、仮想空間内の音響も連動して変化する。

ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK4)」や「PlayStationMoveモーションコントローラー」を用いることで、仮想空間内を探検する、仮想キャラクターと交流を図るなど、自らアクションを起こしゲームの世界の中に自身が存在しているかのような感覚を楽しめる。

9月15日に開催した「SCEJA Press Conference 2015」では、VR対応のタイトルとして「ダンガンロンパ」「KITCHEN」「ファイナルファンタジーXIV」「真・三国無双7」などを開発中であることを明らかにした。

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