ビックカメラで掃除機体験会、6kgの球が上がる「エルゴラピード」の吸引パワー

2015.9.24 19:46配信
ビックカメララゾーナ川崎店の掃除機売り場でスティッククリーナーの体感イベントを開催

商品をウェブやカタログで見るだけでは、その商品の使った感じが分からない。最近の家電製品は高額な商品も多く、ウェブでスペックをチェックしただけで購入を決断するのをためらう場合もある。「体感してから購入したい」と思う購入客も多いだろう。最近、家電量販店の店頭では、ユーザーが商品を体感できるコーナーづくりが広がっている。ビックカメラもそんな取り組みを進める家電量販店だ。9月19日、ビックカメララゾーナ川崎店を訪れてみると、掃除機売り場で実施していた「体感イベント」が目に留まった。どんなイベントだったのか、さっそくレポートしよう。

●重さ6kgのボウリングの球を持ち上げる

「最近、掃除機売り場は人気がある。スティック型や布団専用、ロボットなど掃除機のジャンルが増え、2台目、3台目を買い増しされるお客様が多くなっている。売り場では実機を触れる体感イベントを開催しているので、商品の使い勝手や感触を試していただきたい」とビックカメラの担当者は話す。

この日実施していたのは、スウェーデンに本社を置くエレクトロラックスのコードレススティク掃除機「エルゴラピード・リチウム18V」の体感イベント。充電式ながら、運転時間は通常モードで45分と長いので、家中の掃除も1台で十分にまかなえるのが売りだ。

本体の下の部分は脱着が可能で、取り外せばそれ自体がハンディ型の掃除機として使える。布団用のノズルやカーテン、ソファー用の布用ノズル、隙間ノズルのアタッチメントが充実しているのもうれしい。

体感イベントでは、掃除機の基本性能である吸引力の強さを訴求するため、ボウリングの球を持ち上げるデモが目を引いた。

約1mのプラチック製の透明な円筒の中に重さ6kgのボウリングの球が収まっている。筒の上に「エルゴラピード・リチウム18V」の本体から脱着できるハンディ掃除機の吸い込み口が取り付けられている。後述するが、「エルゴラピード・リチウム18V」の重心が低いのは、ハンディ掃除機のモーターが本体のモーターも兼用しているからだ。

ハンディ掃除機の手元の電源ボタンを押すと、筒の中のボウリングも球がスーッと上がっていく。6kgの重さの球を持ち上げられるほどの吸引力が、見ただけで分かる。

実際、会場では、ベビーカーに小さな赤ちゃんを乗せた若い夫婦がデモに興味を示した。ボウリングの球が上がる様子を見て驚きながら、販売員に詳しい説明を求めていた。販売員はアイキャッチ効果があるデモであることに手ごたえを感じていた。

●重心が下にあるので体感重量は約500gの軽さ

体感イベントではこのほか、畳やフローリング、カーペットの1枚になった床材にゴミをまいて吸い込み具合が確認できるデモも行われていた。「エルゴラピード・リチウム18V」は、ヘッド部分と手元のスティック部分が左右に180度倒せる仕組み。手首を軽くひねるだけで、簡単にヘッド部分の向きを変えることができる。

例えば、写真のようにウェーブ状にまいたゴミを吸い込むときも、掃除機を持つ人はゴミを吸い込むためにウェーブ状に動く必要はない。まっすぐ歩きながら、手首のひねりだけで吸い込み口の方向を変えながらゴミが取れる。

「エルゴラピード・リチウム18V」の本体質量は2.6kg。だが、ダストカップやモーターの重心が下にあるため手元の体感重量は約500gの軽さだ。電源を入れるとヘッド部の回転モーターの力が加わるので、さらに軽い操作感が得られる。ダストカップが手元にあって重心が上にあるタイプとは違う軽快な操作感だ。カタログやスペックでは表現しきれない感覚を得られるのが、体感イベントのメリットである。

●気になる壁際のゴミもしっかり取れる

壁際のゴミもしっかり取れる。掃除機の中には、ヘッド部の先端と回転ブラシの間にわずかな隙間があるため、壁際のゴミを取り残してしまうタイプもある。「エルゴラピード・リチウム18V」のヘッド部は、壁際のゴミを吸い込むための溝があるので、ゴミの取り残しがない。細かい点だが、普段掃除をしているときに誰もが経験しているちょっとしたストレスが解消されることに気がつく。

●購入客に「購入の決め手」を聞いてみた

体感イベントの会場では、売り場の販売員に熱心に質問しながら、最終的に「エルゴラピード・リチウム」の購入を決断した若い夫婦を見かけたので、話を聞いてみた。ご夫婦は、自宅にキャニスタータイプの掃除機を持っているが、気が付いたときに掃除ができるスティック型を探していたという。まさに2台目の掃除機の購入を検討していた顧客だった。

奥様は「ペットを飼っているので、コンセントを差しにいく手間がなく、こまめにさっと掃除できるコードレスのスティック型がほしかった」と、すぐに掃除ができる点を評価していた。また「上の方にカップがあるタイプは見るからに重そうなので、重心が低くて操作感が軽いのがよかった。運転時間の長さも購入の決め手になった」と、商品の特徴を十分に理解した上で満足して購入した様子だった。

体感イベントのように、家電量販店の店頭ならではのメリットはある。バリエーションが増えている掃除機は、個々のライフスタイルに応じて選びたいだけに、こうした店頭での体験会を積極的に活用したい。

「エルゴラピード・リチウム18V」の価格はオープンで税抜きの実勢価格は4万3800円前後、運転時間が通常モードで30分の「エルゴラピード・リチウム14.4V」の実勢価格は3万3800円前後となっている。(BCNランキング 細田立圭志)

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