男性にとって、女性からかけられる言葉は自分がどう思われているかを知る重要な要素の一つ。

ほかの人と同じような言われ方だとあまり心に残りませんが、グッとくるのは「自分だけ」という特別感があるときです。

どんな言葉が男性の心を射止めるのか、ご紹介します。

1.「さすがだね!」

「○○くんって、本当にパソコンに詳しいんだね、さすがだね!」

こんなふうに長所をストレートに褒められたら、男性はプライドをくすぐられて得意な気持ちになります。

特に意識していなかったときでも、自分のしたことをちゃんと見てくれていることがわかると嬉しくなりますよね。

「すごいね」「さすがだね」には、男性の「もっとしてあげたい」気持ちを育てる前向きな響きがあります。

2.「男らしいね」

「そんなにたくさん荷物持てるんだ、男らしいね」

「きちんと断ることができるって、男らしいと思う」

女性にはいいところを見せたいと思う男性は多いですが、「男らしいね」と言われたら異性として意識されていることがわかるので嬉しくなります。

力自慢のような場面でなくても、率先してトラブルを片付けるような姿もしっかり認めてあげると、男性は大きな信頼を寄せるようになります。

あえて女性から言われるといい気持ちになるのが、「男らしいね」という言葉です。

3.「優しいんだね」

「本当はすごく優しい人だよね」

「優しい」は、どちらかといえば女性的な響きがありますが、だからこそ言われたらグッとくるのが男性です。

男らしさにこだわる男性のなかには、たとえばお年寄りの手を引いて案内するような自分を優しいと思われると抵抗を覚えることもありますが、そんな自分をちゃんと受け入れてくれる女性には心を開きやすくなります。

「優しいんだね」という言葉には、「あなたの行動を前向きに受け止めています」のメッセージが込められています。

4. 「見直しちゃった」

「こんなこともできるんだね、見直しちゃった!」

今までとは違う一面を見せたとき、それを馬鹿にしたりからかったりするのではなく、素直に認めてくれるこんな言葉は男性の心を持ち上げてくれるもの。

女性の前で恥をかきたくない男性は自分がどう思われるかに敏感ですが、だからこそ「こんな俺でもちゃんと受け入れてくれるんだ」と実感すると深い好意を覚えます。

もっと関わりたい。こんな気持ちを育ててくれるのが「見直しちゃった」の言葉です。