現在の彼は過去の彼とは違うことを信じましょう!

しかし過去の悲しい恋の経験則は、まさにトラウマです。だから、「現在の彼は過去の彼とは違う」と自分に言い聞かせましょう。トラウマに振り回されてしまっては、自滅してしまいます。

しかし、いったん悲しい恋の経験則が発令してしまうと、過去に経験した悲しい情景が走馬灯のように頭の中で駆け巡り、あなたの思考を支配してしまいます。過去の経験則に思考を乗っ取られないためにも、次の3つの手順を試してみましょう。

(1) 取り敢えず思考をリセットさせる

悲しい恋の経験則に思考を乗っ取られそうになったら、目をつぶって口で思いっきり息を吐き出しましょう。自分で自分をギューッと1分ほど抱きしめてから行うと、リラックスできて効果的です。

こうすると、頭が真っ白になって、いったん心に宿った不安をリセットできます。鼻で軽く息を吸って、おへそと背中がくっつくのをイメージしながら、少しずつ口で息を吐きましょう。ゆっくりと長く息を吐くのがコツです。この呼吸法をゆっくり数回行いましょう。

こうすることでその場で彼を責め立てるような衝動には陥らないでしょう。

(2) 頼れる第三者に相談する

信頼できる相手に、気持ちを全部吐き出し相談してみましょう。泣きたいときは、女友達なら相談者の胸で泣くのも良いでしょう。

他人に話すと気持ちが整理され、悲しみも多少癒やされます。友人の第三者としての意見も聞くことができます。

(3) 気持ちを文字にする

相談できる適当な相手がいないときは、気持ちを文字にしてみるのも良いでしょう。心に浮かぶことを全て、みじめな気持も、情けない気持ちも、嫉妬も、思い浮かぶままに全て書き殴ってみましょう。

吐き出すとスッキリすることもあります。そしてひと寝入りして、翌朝、自分が書いたものを読み返してみるのです。

そうすることで自分を客観視できます。あなたが感じている彼の人間性とあなたが抱いている不安の食い違いが見えてくれば、少しずつ安心できそうですね。