ソニー、新ミラーレス一眼「α7S II」を発売

2015.9.25 14:19配信
α7S II

ソニーは、新しいミラーレス一眼カメラ「α7S II」を10月16日に発売する。同製品は、35mmフルサイズのCMOSセンサを搭載し、最高ISO409600の高感度と広いダイナミックレンジ、光学式5軸手ブレ補正機能、画素加算のない全画素読み出しによる4K動画本体内記録機能などを備えている。価格はオープンで、税別の実勢価格は42万円前後の見込み。

有効画素数約1220万画素の35mmフルサイズ「Exmor」CMOSイメージセンサと、画像処理エンジン「BIONZ X」との組み合わせによって、最高ISO409600の高感度を実現した。イメージセンサの入射光量に合わせた入力信号レベルの最適化で暗所から明るい場所まで全感度域で広いダイナミックレンジになっている。従来のRAWフォーマットに加えて、新たに14ビット非圧縮RAWフォーマットに対応する。

動画撮影機能では、全画素読み出しによる4K(解像度3840×2160)動画の本体内記録が可能で、全画素情報を間引きや加算なく読み出して使用するため、モアレやジャギーを抑え、より解像感の高い4K画質で撮影できる。フルHDでの撮影時にも全画素読み出しが可能で、必要な画素数の約5倍の情報量を凝縮して映像に出力する。

動画の記録方式には、業務用でよく使われるXAVCを民生用途に拡張したXAVC Sを採用した。動画関連機能としては、ピクチャープロファイルのガンマ設定にシャドウからミッドトーンにかけての階調特性を重視したS-Log3を、色域にはS-Gamut3.Cineを新たに搭載し、従来のS-Log2やS-Gamut3とも併用できる。フルHD 120fps記録やスローモーション動画記録に対応し、「ガンマ表示アシスト」や「ゼブラ設定」も備えている。

本体には、光学式5軸手ブレ補正機能を搭載し、さまざまな「α」レンズによる手ブレ補正を可能にする。

AF(オートフォーカス)機能では、25点のAF枠の中央の9点をさらに細分化して、計169点のAF枠を配置。中央のAFエリア内は被写体に合わせて緻密に測距でき、検出精度を大幅に向上し、高精度なオートフォーカスを実現している。ファインダーには隅々まできれいに映し出すことが可能な倍率0.78倍の「XGA OLED Tru-Finder」を採用している。

無線LANやNFC(近距離無線通信)にも対応し、スマートフォンなどモバイル機器と連携し写真や動画をワンタッチで送れる。「PlayMemories Camera Apps」にも対応しており、本体にさまざまなアプリケーションをダウンロードすることで、カメラの撮影機能を進化できる。

対応メディアは、メモリースティック PRO デュオ/メモリースティック PRO-HG デュオ/メモリースティック マイクロ(M2)、SDXC/SDHC/SDカード、microSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅126.9×高さ95.7×奥行き60.3mmで、重さは約627g。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング