2)こどもを巻き込める趣味に変えてみる

趣味の方向性として、子どもと一緒にエンジョイできるものなら「子どもと一緒に楽しむ」路線でうまく予算確保する方法もあります。

特撮好きで、こどももライダーや戦隊ものにハマっているならおもちゃを買ったり遊園地のショーを見に行く理由ができます。車好きならこどもが生まれたら2シーターを諦めるのは当然ですが、家族でドライブに連れて行くことを前提に次の車を選べば手放さなくてすむかもしれません。

私の場合、まちあるきが好きなのですが、こどもを「都バスに乗ろう」と連れだし、下町や山の手を散歩し、「地下鉄に乗ろう」と家に戻るような小旅行に2歳の男の子を連れて行きますが、こどもも喜んでくれたりします。もうちょっと大きくなったら移動エリアを広げていくつもりです。

こどもと楽しむような工夫はぜひ試みてみてください。

3)パパとママが子育てシェアしながら分担する

ひとりの時間を過ごしてちょっとリラックスするような趣味は、ストレス解消にも役立ちます。買い物だったりネイルサロンでお手入れとネイルアートしてもらうとき、こどもをパパに預けて2~3時間出かけるだけで、どれだけ気分転換になるか分かりません。

ポイントは、ママがおでかけしたら次はパパの番、というように、子育てをお互いに受け持ちながらお互いの趣味を認め合い、時間を確保してあげることです。

特にパパさんがママの子育ての大変さを察して、「ちょっとでかけておいで」のように提案をしてあげられると理想的です。こどもが小さいと、ひとりでかけることをママが心配するかもしれませんが、「大丈夫だよ」と送り出してみてください。ママも勇気をもって、ちょっとリラックスの時間を作ってみることをオススメします。

4)「すきま」の時間を最大限活用する

趣味の時間的余裕を作るもうひとつの方法は「すきま」時間をフル活用することです。

海外ドラマ好きであれば、最近のハードディスクレコーダーはiPadやタブレットでワイヤレス視聴できます。

パパがこどもをお風呂に入れているあいだやこどものお昼寝タイムなどの15~30分をコツコツ使って見ていくと、時間のないママもけっこうエアチェックできたりします。
これは地味にストレス解消になります。

働いているパパは通勤時間を有効活用したいものです。
ゲームやアニメ視聴ならスマホを活用することでかなり時間を使えるはずです。

一気に10時間連続でゲームするようなやり方はパパになったらもう卒業して、コツコツやるプレイスタイルに切り替えていくといいでしょう。