大王製紙「エリエール」

 嵐の松本潤が出演する大王製紙「エリエール」の新CM「ひとり暮らし」篇が10月1日から、「松本准教授」篇が同月21日からそれぞれ全国でオンエアされる。

 松本は「このたび、エリエールは新しく生まれ変わりました。CMの中で僕も驚いていますが、これはホントです。皆さんも新しくなった滑らかさ、ぜひ実感してみてください」とアピールしている。

 同トイレットティシューの“優しさ”をテーマにした「ひとり暮らし」篇は、引っ越しをしたばかりの松本のマンションにさまざまな人たちが訪れ、みんなから引っ越し祝いにトイレットティシューをもらうというストーリー。

 引っ越しの片付けをしている松本宅に「どう片付いた?」とエリエールを片手にやって来たのは友人夫妻。その後も、「先輩、引っ越し祝い」とエリエールを携えた後輩が来たかと思えば、隣人や回覧板を持った大家までもがこれに続く。

 その“優しさ”に触れ感動する松本だが、母親から送られてきた段ボールを開けると、ここにもエリエールが…。ほほ笑みながらも「母さん使いきれないよ…」とポツリと本音をこぼす姿が印象的だ。

 また“滑らかさ”をテーマにした「松本准教授」篇は、松本潤ならぬ、“松本准教授”が主人公。摩擦の講義中に、ふと手に取ったティシューの滑らかさに驚き、さらにパッケージも変わったことに驚いた松本准教授は、悩んだ末に「休講にします!」と宣言して突然教室を出ていってしまう…というコミカルな内容だ。

 撮影現場に白衣姿で登場した松本は、総勢37人の学生たちを前に教壇に立ちスタンバイ。そんな中、監督の「スタート!」の掛け声で撮影は始まった。

 「動摩擦力が速度によらず一定であることから…」となにやら難しい数式を黒板に書きながら「ここ(テストに)出ますよ!」と学生たちに向かって一言言うシーン。

 途中までは順調に准教授に成り切っていた松本だが、たくさんの学生たちとバチッと目が合った途端に笑いのツボにはまってしまったのか、思わず吹き出してNGに。つられて会場の学生も思わず笑みをこぼす、和やかな撮影現場となった。