マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス) (C)J.LEAGUE

攻撃は譲れない。アンジェ・ポステコグルー監督のもとパスワークで完全に崩すサッカーを標榜する横浜F・マリノスと、風間八宏監督のもとコンパクトな陣形でショートパスを交換する魅せるサッカーを目指す名古屋グランパス。攻撃的サッカーに一家言持つ両クラブが今週末激突するのだ。

【チケット情報はこちら】

前節、浦和レッズを3-0で粉砕した横浜FMは3試合勝利なしのモヤモヤを吹き飛ばした。『明治安田生命J1リーグ』第4節・大分トリニータ戦、第5節・サガン鳥栖戦とボールを握り、チャンスを作り、惜しいシュートを放ちながらも1点が遠かっただけに、浦和戦の3得点はいいキッカケになったことだろう。FWマルコス・ジュニオールは2ゴールで自信と勢いを得たはずだ。追加点を決めた後のセレブレーションでは『ドラゴンボール』クリリンの「気円斬」もバッチリ。FWエジガル・ジュニオの負傷交代は痛いが、代わって入った遠藤渓太がゴール前でのボール奪取からジュニオールの2点目をアシスト。攻撃だけではない。攻守の切り替えが速い横浜FMは2試合連続クリーンシートをマーク。複数得点を奪いながら乱打戦となり、勝点を失っていた昨季とはひと味違う。

一方、前節は鹿島アントラーズの勝負強さにしてやられた名古屋だが、リーグ最多14得点を叩き出す。得点源は開幕戦2ゴールの昨季得点王ジョーとここ2戦3発の10番ガブリエル・シャビエルだけではない。赤崎秀平や長谷川アーリアジャスール、和泉竜司に相馬勇紀など、風間監督の起用に選手はゴールで応えているのだ。また名古屋も攻から守の切り替えで長足の進歩を見せる。

4勝2敗・3位の名古屋に対し、横浜FMは3勝2分1敗・5位。リーグ戦での直接対決は21勝14分21敗と全くの五分、直近10試合の成績を見ても名古屋の4勝3分3敗とほぼイーブンの戦いぶり。

『明治安田J1』第7節・横浜FM×名古屋は4月13日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は女性にうれしいサービスが盛りだくさん。選手入場時の演出としてスタジアムを暗転する「トリコロールギャラクシー」時に使用するナイトライトブレスレットと、ビギナーの女性向けの観戦ガイドブック、そして美肌サポート成分をたっぷり配合した「リンクルクリーム」を、女性限定で先着5000名にプレゼント。チケット発売中。

また、第12節・5月18日(土)のヴィッセル神戸戦のチケットは今週末4月14日(日)午前10時より一般発売。ビジャ、イニエスタ、ポドルスキのVIPトリオが注目される同試合はビジター指定、ビジターサポーターズシートを除く 全席種1名あたり600円プラスした価格で2019横浜沸騰ユニフォームが付いてくる。こちらの試合も見逃せない。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます