発表会でチェキの魅力を語った東出昌大

 富士フイルム“チェキ”新製品発表会が30日、東京都内で行われ、新イメージキャラクターに起用された俳優の東出昌大が登場した。

 新CMは、「撮ルをあそぼう。」をキャッチフレーズに、東出とその他の出演者がさまざまなシーンでチェキを使って撮影、その場で周りの人とその瞬間をシェアする様子が印象的に描かれている。この日、完成版を初めて見たという東出は「楽しい雰囲気が伝わってくるいいCM」と満足げ。

 撮影は、監督が実際に楽しみながらチェキを使っている東出たちの様子を「そのまま切り取る」というスタイルが取られたと言い、東出は「前の夜からずっと雨で『今日は無理かも』と言っていたら、急に晴れ間が見えてきた。みんな朗らかな気持ちで、神々しい朝日の中で撮影できました」と笑顔で振り返った。

 また「撮影後、私物のチェキで100枚以上プライベート写真を撮った」という東出は、その中から厳選した8枚をスクリーン上で紹介した。半年前から飼っているという飼い犬のショットについて、東出は「これは柴犬のヤマト。雑種の犬と2頭飼っているんですが、ヤマトは雨の日はお散歩嫌がるんです。それがかわいいなと思って…」とはにかみながら説明。「なんかシティーボーイなんですよ。100枚ぐらい撮った中で、30枚近く犬なので、アルバムにしようかなと思います」と愛犬にメロメロの様子だった。

 最後に「今のデジタル時代、現物ですぐシェアできるというのは僕もうれしいし、もらった人も『この感覚久しぶり』と喜んでくれる」とチェキの魅力をあらためて語った東出は、この後、公開中の主演映画『GONIN サーガ』を携えて、バンクーバー国際映画祭に飛び立つといい「時間は短いけど、バンクーバーの景色ををいっぱい撮ってきます」と声を弾ませていた。 

 新CM「撮ルをあそぼう。」篇は11月上旬からオンエア。