不器用な人 

「不器用な男性」は女性ウケがいいので、意識して振る舞う場合があります。“なんちゃって不器用”なのかどうかよく見てみましょう。

女性が苦手だから、私だけとしか話せないはず……。そんな彼が女性と話しているところを見たら「モテる人」と脳内変換します。

“モテるけど女に不器用”はカッコいいですよね。彼を自分の理想にねじまげてるだけかもしれません。

ストイックな人

愛や自分を求めてこないので勝手にストイック、硬派と決めつけている場合が。少女マンガや恋愛映画など、ラブストーリー好きの女性によくみられる傾向です。愛を求めてこないのは本当は他に彼女がいる・またはあなたに好意がないと考えられます。

こう思いこんでいると、彼が他の女性と仲良くしているのを知ると大ショックを受けてしまいます。

変人

ミュージシャンや、文芸を趣味にしている男性を好む女性の場合、こう思います。「変わった人だから」「才能ある人だから」「アーティスト気質だから」と彼の変な部分を許してしまう。

この手のタイプの男性にとって「変人」はほめ言葉。「かなり変わってるね」と言われることに快感を覚えます。彼らの中では「変人=才能があふれている人」なので、もっともっと変わったことをしようと勘違い行動に出ることも。

恋のステップの一部

この美化する心理は“恋愛の結晶作用”と呼ばれています。恋が段階を経ていく途中に、誰しもこの心理状態になるのですが、やはり「特別な人だと思い込む」人はこの作用が大きいのだと思います。相手をそれほど美化しない、冷静な人も中にはいますものね。

それと同時に心理学の「知覚の選択性」にもあたるように思えます。