「疲れてたから寝たよ」

例えばLINEが途切れた理由が「寝てたから」なら、睡眠より彼の優先順位が低いという意味です。

遊びの予定を延期する場合、あなたが「疲れているので今週は寝ていたい」と言ったのなら、それも同じ意味です。

ずっと敬語

いつまでも敬語だと脈なしと思われてしまいます。丁寧なイメージですが“壁”も感じますので、ほどほどで敬語はやめましょう。

「つまんない」「帰りたい」

「なんかつまんないね」。ただの感想かもしれませんが、こんなことを言ったら最後「いつも『つまんない』と言われるのかな」と男性は不安になります。

「帰りたい」はもっと最悪。人前では言ってはいけない言葉です。脈なし判定どころか、離れて行ってしまうでしょう。

「忙しくてあんまり家にいないの」

事実だとしても、これは世間一般に言われている、定番のお断り文句です。「遠回しに断られたのかな?」と考える男性もいますので、この発言は慎重に。

「弟みたい」「お兄ちゃんにしたい」

親しみを込めてほめたつもりでも彼はガッカリ。「あなたは私の血縁者のようだ」なんて「それ以上にはなれない」と思ってしまいます。

「それ以上になってやる」と張り切る根性のある男性ならいいのですが、なかなか難しいですよね。

そうとうあなたを好きなのならば別ですが、よほど打たれ強くないかぎり、上記のような言動をされてもなお、アプローチし続ける男性はいないでしょう。

「ちょっといいな」と思っている程度ならすぐにあきらめてしまうかもしれません。

ウッカリした言動が原因で恋を逃していた……なんてことにならないよう、気をつけたほうがよさそうです。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。