LINE Payの「平成最後の超Payトク祭」はマイカラーを含んで実質最大20%

スマートフォン(スマホ)決済サービス「LINE Pay」で、4月18日から4月30日まで「平成最後の超Payトク祭」が実施となる。期間中にLINE Payを使って決済すると、会計金額の15%相当のLINE Pay残高を還元するほか、マイカラー特典でコード支払い時に3.5~5%をポイントで還元する。実質最大20%還元キャンペーンだ。

対象となる支払い方法は、「コード支払い」「オンライン支払い」「請求書支払い」「LINE Payカード」「QUICPay+(Android限定)」。マイカラーは、前月の支払い額に応じて会計額の0.5~2%をポイントで還元する特典で、7月31日まで3%加算するキャンペーンを実施している。

前回の「春の超Payトク祭」はマイカラーを含めず20%だったが、今回はマイカラーを含めて実質最大20%と、還元率が下がっている感がある。一方、今回だからこそ、お得な点もある。期間中の還元上限額は通常5000円相当だが、17日に提供を開始したLINE Pay決済アプリを今回のPayトク期間中に1度でも使用すれば、上限が1万円相当まで引き上がる点だ。

LINE Pay決済アプリは、決済画面でコードのスキャンも掲示も一括で可能。30万円以下の決済時なら、パスワードの入力を省略することもできる。また、使える店舗マップや、スライドでクーポンページに移動できるなど、UIを決済に最適化した。

LINE Payの専用決済端末を設置している店舗であれば、QRコードを読み取る代わりにNFCでURLを読み取ることもできる。なお、Android版は17日にリリースしているが、iOS版は近日中としている。17日開催の発表会では、LINE Payの長福久弘取締役COOが「平成は残り少ないが、iOSもできるだけ早く対応できるよう努める」と、キャンペーンに間に合うかどうかを明確にしなかった。iOSユーザーは、LINE Pay決済アプリの動向を注意深く見守る必要がありそうだ。