古賀紗理那(NEC/写真左)、長岡望悠(久光製薬) 古賀紗理那(NEC/写真左)、長岡望悠(久光製薬)

10月5日、2015/16 V・プレミアリーグ女子 シーズン開幕記者会見が行われた。今季も8チームによる3回戦総当り方式のV・レギュラーラウンドを行い、上位6チームがファイナル6に進み、下位2チームはV・チャレンジリーグⅠとの入れ替え戦に回る。1回戦総当りのファイナル6の1位はファイナルへ進み、2位と3位が戦うファイナル3の勝者と対峙するのだ。

V・プレミアリーグ チケット情報

10年ぶりに女王の座に就いたNECの連覇はあるのか、レギュラーラウンド、ファイナル6でトップを走りながらファイナルで涙を呑んだ久光製薬の逆襲はあるのか。V・プレミアリーグ昇格1年目にして3位と快進撃を見せた上尾や、まさかの6位に沈んだ東レはどんなシーズンを送るのか。監督、キャプテンの意気込みは以下の通り。

「創部以来2連覇がない。今のメンバーで歴史を作りたい」(NEC・山田晃豊監督)
「一人ひとりが軸である自覚を持って、V2へ向けてスタートダッシュしたい」(同・島村春世主将)
「去年の悔しさを経験に変え、優勝したい」(久光製薬・中田久美監督)
「10月17日(土)にすべてを出し尽くしたい」(同・座安琴希主将)
「まだ我々は新入幕の若造、赤ちゃん。攻撃力を伸ばしていきたい」(上尾・吉田敏明監督)
「今年も勢いを持って戦っていきたい」(同・土田望未主将)
「大砲がいない我々は結束力を生かして戦いたい」(岡山・河本昭義監督)
「若手も成長し、結束した力で戦いたい」(同・山口舞主将)
「まずチーム内で負けない。相手チームにも負けないよう戦っていきたい」(日立・松田明彦監督)
「決して負けないという合言葉で一戦一戦臨みたい」(同・佐藤あり紗主将)
「若手とベテランが融合していけば、面白いチームができると思う」(東レ・福田康弘監督)
「優勝へ向けて全員で目の前の1点を取りにいく」(同・峯村沙紀主将)
「昨季はデンソーらしいバレーができなかった。勝利への執念を持ちたい」(デンソー・山口祐之監督)
「勝利への執念を持って一戦一戦戦いたい」(同・石田瑞穂主将)
「チームとして、個人として、何事にも挑戦していく」(トヨタ車体・泉川正幸監督)
「一戦一戦100%以上の力で臨んでいきたい」(同・竹田沙希主将)

また、『ワールドカップバレー』で躍動した全日本の次世代エースも意気込みを語った。久光製薬・長岡望悠が「毎日レベルアップするために積み重ねていきたい」と言えば、NEC・古賀紗理那も「全日本でたくさん経験させてもらったので、その経験をチームで生かしたい」と誓った。

最後に昨季のMVP・近江あかり(NEC)が「キャッチフレーズ通りの躍動感のある試合をします」と誓った。

V・プレミアリーグは10月17日(土)・久光製薬×上尾、岡山×デンソー、18日(日)・NEC×トヨタ車体、日立×東レのカードで東京体育館にて熱戦の火蓋を切る。チケット発売中。