アマナキ・レレイ・マフィ (C)F.SANO

サンウルブズの次は、ラグビー日本代表だ。サンウルブズがハリケーンズと対戦する翌日に、ラグビーワールドカップトレーニングスコッド(RWCTS)で編成するウルフパック、実質的な日本代表がハリケーンズBと対峙するのだ。

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ウルフパックはここまで2誌合を戦ってきた。3月29日にハリケーンズBに31-52の大敗を喫すると、翌週の4月5日には課題を修正するとともに、持ち前のスピーディなアタックを披露してハイランダーズBを46-21で撃破した。

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは1勝1敗で終えたニュージーランド遠征を受け、「継続して成長していかないといけない。今まではいい試合の後、選手のパフォーマンスが落ちることがあった。『W杯』(プール戦)は4試合であるので、好不調の波があってはいけない」と代表のスタンダード向上を課題に挙げた。

試合登録メンバーは以下の通り。
1中島イシレリ(神戸製鋼)、2堀江翔太(パナソニック)、3ヴァル アサエリ愛(パナソニック)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ)、5ジェームス・ムーア(サニックス)、6大戸裕矢(ヤマハ発動機)、7ピーター・ラブスカフニ(クボタ)、8アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)、9流大(サントリー)、10田村優(キヤノン)、11福岡堅樹(パナソニック)、12松田力也(パナソニック)、13梶村祐介(サントリー)、14レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)、15松島幸太朗(サントリー)、16北出卓也(サントリー)、17稲垣啓太(パナソニック)、18木津悠輔(トヨタ自動車)、19長谷川峻太(パナソニック)、20布巻峻介(パナソニック)、21内田啓介(パナソニック)、22中村亮土(サントリー)、23立川理道(クボタ)、24尾﨑晟也(サントリー)、25野口竜司(パナソニック)

3月16日にサンウルブズデビューを果たしたマフィは、久々に代表の常連組と同じピッチに立つ。負傷者続出のCTBのスタメンには2戦連続で若い松田と梶村が並び、リザーブには“練習生”から這い上がってきた立川が控える。3試合連続先発はLOファンデルヴァルト、FLラブスカフニ、SH流、SO田村、WTBレメキ、FB松島となっている。

『RWCTS国内強化試合』ウルフパック×ハリケーンズBは4月20日(土)・ゼットエーオリプリスタジアムにてキックオフ。同試合は全席自由で大人3000円、小中学生に至っては500円の価格設定となっている。しかも、来週4月27日(土)・秩父宮ラグビー場で行われるウェスタン・フォース戦はなんと無料。5か月後、『W杯』のピッチに大半が立っているであろうウルフパックの面々たちの戦いをぜひ見届けたい。チケット発売中。