山田哲人(東京ヤクルトスワローズ) (c)ヤクルト球団 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ) (c)ヤクルト球団

10月9日(金)、10月14日(水)~19日(月)・神宮球場で行われる『CS』ファイナルステージのチケットが一般発売となる。雄平のサヨナラヒットで14年ぶりとなるセ・リーグ制覇の美酒に酔いしれてから丸1週間、プラチナチケットの争奪戦がプレーボールを迎えるのだ。

東京ヤクルトスワローズ『CS』ファーストステージ チケット情報

対戦相手は10月10日(土)~12日(月・祝)・東京ドームで開催される巨人×阪神の『CS』ファーストステージ勝者となる。ヤクルトとしては巨人が相手だろうと、阪神が相手だろうと、どちらが来ようが望むところだ。

ヤクルトは巨人との直接対決で12勝13敗と負け越すが、神宮でのゲームでは8勝3敗と圧倒する。阪神にも12勝13敗と負け越したが、神宮では7勝5敗と分がいい。

相性だけではない。ヤクルトは投打のバランスで、ライバルを圧倒する。

首位打者・川端慎吾は打率.336・8本塁打・57打点、トリプルスリーの本塁打王・山田哲人は.329・38本・100打点、打点王の畠山和洋は.268・26本・105打点の好成績を残す。シーズン終盤に戦線復帰したシーズン60発のバレンティンも、きっちり大一番に照準を合わせてくるだろう。リードオフマン・上田剛史や勝負強いバッティングが光る雄平など、伏兵も存在感を示す。

打線だけではない。石川雅規は13勝9敗・防御率3.31、小川泰弘は11勝8敗・防御率3.11、館山昌平は6勝3敗・防御率2.89と安定したピッチングを披露する。セットアッパー陣は6勝1敗22ホールド(H)・防御率2.36の秋吉亮、5勝5敗23H・防御率2.40のロマン、5勝2敗33H・防御率2.05のオンドルセクの磐石の布陣が揃う。9回になれば3勝1敗6H41セーブ・防御率1.29の最多セーブ・バーネットがきっちり締める。

巨人も阪神も先発の柱を『CS』ファーストステージでぶつけ合っている。その上、ヤクルトにはアドバンテージの1勝がある。何よりも本拠地・神宮球場の声援がヤクルトナインの力になる。

巨人が勝ち上がろうが、阪神が勝ち上がろうが、ヤクルトは下克上を許さない。『CS』ファイナルステージで3勝を積み重ね、『日本シリーズ』へ進出する。10月14日(水)~19日(月)・神宮球場・『CS』ファイナルステージのチケットは10月9日(金)午前11時より一般発売。14年間の思いを神宮で爆発させるために、チケット争奪戦へいざ!