私立恵比寿中学の(前列左から)柏木ひなた、廣田あいか、安本彩花、中山莉子、(後列左から)小林歌穂、真山りか、松野莉奈、星名美怜

 人気アイドル“エビ中”こと私立恵比寿中学が12日、東京都内で、サークルKサンクスのフライドチキンPRイベント「HAPPY HALLOWEEN 私立恵比寿中学 仮面舞踏会」を行った。

 この日は、メンバー全員が「仮面舞踏会」をテーマにした仮装と、この日のために作成したオリジナルマスクを着けて登場。「仮契約のシンデレラ」「スーパーヒーロー」など全6曲のライブパフォーマンスで、ドレスコードで“仮装”した200人の観客を熱狂させた。

 ライブでは「メンバーのもともとのテーマカラーとは違う色の仮面を着け、歌のパートもそれぞれチェンジする」という試みが実施された。

 終演後、廣田あいかが「誰が誰か分からないという演出は今回が初めて。ファンの皆さんがちょっと混乱していたのが面白かった」と振り返ると、安本彩花も「普段のライブとはまた違った楽しみがあった」と笑顔を浮かべた。

 一方、真山りかは「ファンの方をだますつもりでやっていたけど、私もなんだか自分でどんどん分からなくなっちゃって…。まさに“仮面マジック”だった」と自身の混乱ぶりを明かして笑いを誘った。

 また、プライベートでのハロウィーンの楽しみ方を聞かれたメンバーたち。星名美怜が「5歳ぐらいの時、魔女をやった。ほうきまで買って町を歩いたけど、ほうきの長さが身長の2倍ぐらいあった」とほほ笑ましいエピソードを披露すれば、安本は「毎年、渋谷などで仮装パレードをやってるじゃないですか。あそこに(自分も)入りたいという夢はあります」と告白。残りのメンバーも「クオリティーが高い仮装をやってみたいよね!」と口をそろえた。