チリ鉱山落盤事故を題材にした『THE 33』が公開決定

2015.10.13 10:38配信
『THE 33』(原題) (C)2015 ALCON ENTERTAINMENT.LLC

2010年に起きたチリ鉱山落盤事故を映画化した『THE 33』(原題)が、2016年に日本公開されることが決定した。アントニオ・バンデラスが主演を務め、全世界がその行方を注視し続けた事故の“知られざるドラマ”を描く。

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2010年にチリのサンホセ鉱山で落盤事故が起こり、地下700メートルに33人の男性作業員が生き埋めになる事故が発生。東京スカイツリーの高さにも相当するほどの深い場所に閉じ込められた彼らが所持している食糧と水の備蓄は3日分で、世界中に衝撃が走った。しかし、事故発生から17日目に彼らの生存が確認。69日目に全員が生還を果たした。映画は、酸素と食べ物がなくなっていく過程で生き延びようとする男たちのドラマと、地上で政府を動かして男たちを救おうとした家族のドラマが平行して描かれる。

『ダラス・バイヤーズクラブ』のクレイグ・ボーテンが脚本を、『タイタニック』『アバター』などの音楽で知られ、先ごろこの世を去ったジェームズ・ホーナーが音楽を担当。バンデラスが主演を務め、ジュリエット・ビノシュ、ロドリゴ・サントロ、ガブリエル・バーンらが出演する。

バンデラスは「(かつて自身が演じた)『マスク・オブ・ゾロ』は実在するヒーローではありません。でも、チリの鉱山作業員は実在するヒーローだ。そしてその仲間たちも実在する。そのことを私はこの映画で伝えたいと思っているのです」とコメント。本作は今年8月にチリで公開され、チリの映画のオープニングとしては歴代2位の興行成績を記録している。

『THE 33』(原題)
2016年 全国ロードショー

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