ローラースケートのパフォーマンス(「ダイハツ トーテム」の一場面)

 “シルク・ドゥ・ソレイユ”日本公演最新作「ダイハツ トーテム」の制作発表会見が14日、東京都内で行われ、応援団長を務めるキャスターの小倉智昭、スペシャルサポーターのお笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、ガールズパフォーマンスグループのHappinessが出席した。

 2010年の初演以来、世界各国で既に300万人の観客を魅了してきた「トーテム」が16年2月にいよいよ日本に初上陸。東京、大阪、名古屋、福岡、仙台を巡演する。本公演のテーマは、過去と未来で繰り広げられる「人類の進化」。

 この日、オープニングアクトとして、ローラースケートを履いた男女が、小さな台座の上を支えあいながら猛スピードで回転、旋回するパフォーマンスを間近で鑑賞した伊達は、「人間の技を超えている」と感嘆しながらも「再来年の仙台公演までに僕らもしっかり鍛えてなんとかワンシーンでも出させていただけたら」と冗談。

 パフォーマンスに圧倒された様子の小倉も、「あの2人は夫婦と聞いた。夫婦げんかの後だと(相手を)放り投げちゃわないのかな?」と余計な心配をして笑いを誘った。

 また、会場では複数の女性キャストが高さ2メートルの一輪車に乗りながら、金属製のボウルをジャグリングする「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」も鑑賞。

 HappinessのSAYAKAが「緊張感のあるステージ。ついつい息を止めてしまった。体幹がすごい」と驚くと、YURINOも「こんな間近で見られて感動。たくさんの人に見てもらいたい。本番が“とーてむ”楽しみです」とダジャレで感想をコメント。

 これにはサンドの2人も「どうした?どうした? 聞かなかったことにしよう」と苦笑いだったが、最後に藤井夏恋が「今日、演目を見て楽しみな気持ちが沸いてきた。私たちも一生懸命盛り上がれるように、“とーてむ”楽しんでいきたいと思います」とYURINOのダジャレにかぶせ、再び笑いを誘っていた。

 公演は、16年2月3日~4月10日のお台場ビッグトップを皮切りに全国5都市を巡演。

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