ホイチョイドラマ「恋の時価総額」の収録取材会が16日、東京都内で行われ、出演者の田中圭、木南晴夏、中村静香、波岡一喜が出席した。
本作は、30代前後の男女による「株(カブ)」と「ラブ」をめぐるシチュエーションコメディー。
デイトレーダー浜崎ユキト役の波岡は「尋常でないせりふを覚える中でどんどん僕自身も株に興味を持ってきたので、見た人にもこれを見て株って面白いと思ってもらえたら」とアピール。
ユキトの同級生・栗野涼介を演じる田中も、自身は株の経験はないというが「ドラマの中で『この百万円を貯金する代わりに、百万円分の株を買っていたらおまえ、9カ月で57万円得してたんだよ』とか言われると役柄と一緒でマジか!?という気にはなる」といい、「撮影が終わったらみんなでスカパーの株を買おう」と提案した。
すかさず、波岡が「買うならドラマが始まる前でしょ。それで(株が上がるのを)楽しみにするんじゃないの」と突っ込みを入れ、笑いを誘った。
また、役柄との共通点を問われたキャストたち。田中が「無いです。僕の役はおっぱい好きでチャラいテレビプロデューサー役。むしろ自分だったら一緒に仕事をしたくないタイプ」と答えれば、木南も「(自分の演じる)ノリコは意識高い系で、SNSに自分の写真ばっかり載せるような女の子。似ているところは見当たらない」と語った。
波岡も「僕は株のことしか頭にないオタク役だけど、普段はすごくいいお父さんなので似てないです」と笑い飛ばした。
一方「男性を“お金”としてしか見ていない」赤葉愛莉役の中村は「共通点は無い」としながらも「愛莉の『今日はご飯をおごってもらいに来ました』と(男性に)包み隠さず言っちゃうところは、素直でかわいいと思う。私もあまり計算ができるタイプではないので、(男性には)等身大でいきたいです」と自身の恋愛スタイルを明かした。
ドラマは、BSスカパー!で23日午後9時から毎週金曜日に放送。
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