クラス最大150Lの冷凍庫を幅60cmの小ぶりな冷蔵庫に搭載、シャープ

2015.10.16 19:4配信
150L冷凍室を搭載したシャープの「プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-GT41B」

シャープは、410Lクラスの冷蔵庫ながら冷凍室が150Lと最大の「メガフリーザー」を搭載した「プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-GT41B」を11月19日から発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は26万円前後となる予定だ。

●買い物かご4個分の冷凍食品が収納可能

各社が700Lクラスと冷蔵庫の大容量化を進めるなか、シャープは410Lクラスの容量で幅60cmの小ぶりな冷蔵庫を投入するニッチ戦略をとる。「このゾーンの冷蔵庫はバリエーションがとぼしく、幅60cmの限られたスペースしかないマンションに暮らす方にとって選択肢が少なかった。150Lの大容量冷凍室の冷蔵庫を提案して、ニッチ市場で新しいジャンルを確立したい」と、シャープのコンシューマーエレクトロニクスカンパニー健康・環境システム事業本部メジャーアプライアンス事業部長の菅原靖文氏は説明する。

冷却器ユニットをコンパクトにしたり、下段にあった野菜室を冷蔵室内に移動するなど庫内レイアウトを効率化したりして、150Lの冷凍室を確保した。従来は買い物かご3個分しか入らなかった冷凍食品が、500Lクラスの冷凍室を上回る4個分まで入る。

共働き世帯が増えるなか、短い時間で調理できる冷凍食品は、種類も豊富になっている。顧客の冷凍食品に対するニーズが高まる一方で、冷凍室の小さい容量への不満も高かったという。「GMSからも、もっと冷凍容量の大きい冷蔵庫を作ってほしいと言われていた」(菅原事業部長)ほどだ。

メガフリーザーのケースには、自在に4つに仕切れる「4切り(しきり)名人」も搭載。冷凍食品を立てて整理できるので、積み重ねて見えなくなった下の冷凍食品がいつまでも残っているということもなくなる。すっきり収納できることで、収納量も約20%向上したという。

●調味料も「段々スパイスラック」で整理

冷蔵室では、ドアポケット内のあちこちに散らばっている調味料類をまとめて整理できる「段々スパイスラック」を搭載している。

調味料の出し入れがしやすいように、斜めに収納できるのもうれしい。「段々スパイスラック」は取り外しが可能なので、ドアポケットではなく冷蔵庫内の開いているスペースに置くこともできる。

冷蔵室の高さは、女性のウエストあたりになるように意識して床面から約84cmとした。調理の時に何度も食品の出し入れをしたり、野菜を取り出しやすくしたりするよう配慮した。

キッチンの色に合わせてグラデーションレッド、サテンブラウン、ピュアホワイト、フロストグリーン、ピュアブラックの5色から選べる。(BCNランキング 細田立圭志)

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