往年の名機ずらり! ニコンミュージアムが10月17日にオープン

2015.10.16 21:5配信
ミュージアムのシンボルでもある合成石英ガラスのインゴット

ニコンは10月17日、東京・品川の本社2階に「ニコンミュージアム」をオープンする。2017年7月に迎える創立100周年を記念して開設するもので、オープン前日の16日にオープニングセレモニーを開催、メディア各社に展示スペースを公開した。

広さ580m2のニコンミュージアム入り口には、ミュージアムのシンボルでもある合成石英ガラスのインゴットを展示、同社の光学素材製造技術をアピールしている。12のコーナーに分かれる展示スペースのうち、圧巻は「Imaging 映像とニコン」コーナー。これまでニコンが発売したカメラのほとんど、約450点がずらりと展示されている。

同社の初代カメラ「ニコンI型」(1948年)や、その試作1号機「No.6091」(1947年)も見ることができる。後に報道カメラの代名詞となったニコン初の一眼レフカメラ「Nikon F」(1959年)をはじめ、同社初のデジタル一眼レフカメラ「Nikon E2」(1995年)など、数多くの歴史的製品も展示されている。また、設立の翌年に発売した、同社初の製品、双眼鏡の「天佑号(てんゆうごう)6X」(1918年)も展示、同社の歴史を物語っている。

「Industry 産業とニコン」コーナーでは、国産初の商用半導体露光装置(ステッパー)の実物も展示。露光する様子を実際にデモで見ることもできる。このステッパーは、国立科学博物館から「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」として登録されている。

入り口付近のミュージアムショップではお土産も買うことができる。AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDを模したタンブラーや、往年のニコンファンにはおなじみのニコン羊羹を一口サイズにした、ミュージアム限定の「ニコン一口羊羹」も購入できる。

オープニングセレモニーで、ニコンの牛田一雄 取締役社長兼社長執行役員は「1917年に日本光学工業として創立して以来、一貫して光利用技術と精密技術を磨いてきた。その歩みとフィロソフィーをここで表現した」と挨拶。また、初代館長に就任した今常嘉 執行役員は「各コーナーでは歴史的な展示にとどまらず、最先端の製品、技術も展示している。ニコン各事業の歴史、製品、技術などを一同展示する初めての施設。楽しんでいただき愛されるミュージアムにしていきたい」と抱負を述べた。来賓として、元法務大臣で日本カメラ財団の森山眞弓理事長も駆けつけ、テープカットを行った。

ニコンミュージアムの所在地は、東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F。開館時間は10時~18時(最終入館は17時30分まで)で、休館日は日曜日、祝日など。入場無料。

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