【ビジネス】専門家が指南!「モチベーション低下」を乗り切る最適な方法&勝ち組チームの条件

新入社員を受け入れる上で、どう接すれば高いモチベーションを維持させることができるのか、どうすればチームの中でその能力を発揮させることができるのか……と悩む人も少なくないのでは? そんなみなさんの悩みや疑問を解消すべく、今回はチームマネジメントのエキスパート=日本チームコーチング協会の染屋光宏取締役にお話を伺いました。

各企業の採用活動も大詰めを迎えている10月。

新入社員を受け入れる上で、どう接すれば高いモチベーションを維持させることができるのか、どうすればチームの中でその能力を発揮させることができるのか……と、マネジメントについて考える機会が増えているという人も少なくないのでは? 

そんなみなさんの悩みや疑問を解消すべく、今回はビジネスにおけるチームマネジメントのエキスパート=日本チームコーチング協会の染屋光宏取締役にお話を伺いました。

そもそも「チームコーチング」とは、どんなものなのか。

染屋さんによると、コーチングの語源は“馬車”。

つまり、「相手が望む目的地まで安全に送り届ける」という意味であり、チームコーチングとは「集団・組織を目標達成に導く」ものだそう。

新入社員も含め、メンバーのモチベーションを最大化し、目標を達成するために必要なこととは?

染屋光宏氏

がんばって背伸びやジャンプすれば届く、という目標設定にすることが重要

「どのチームも、多様な価値観、能力を持った個人の集合体です。

まずは共通の目標を単に言葉としてではなく、“腹に落とす”ことからはじめなければなりません。

目的とゴールを共有していない集団はただの『グループ』であって、『チーム』ではないのです。

当然、会社としての目標は共有するわけですが、それをメンバーがどれだけ“自分ごと”にできるかが、モチベーションを高く保つためのポイント。

上の立場であれば、会社の目標を達成することが、個々のメンバーにとってどんな意味を持つか、ということをしっかり説明し、納得させることです。それが第一のステップとなります」

「目標を腹に落とす」と一言でいえば簡単に聞こえますが、メンバーのモチベーションを上げる「目標」の設定自体も、実はなかなか難しいもの。

人間にはホメオスタシス(恒常性)と呼ばれる機能、例えば体温が上がると発汗で元に戻そうとするように、身体にも心にも、変化に対して元に戻そうとする機能があります。

従って、行動する際にも「現状を変えることに伴う痛み(不快の感情)」より「目的達成による喜び・快楽(快の感情)」が大きくなければ、積極的には動けないと言います。

「さらに、簡単に達成できることではやりがいが生まれないし、実現可能性が低すぎればそもそも動機付けにならない。

チームをまとめる立場であれば、そのあたりをうまく調整することを考えなければいけません。

がんばって背伸びやジャンプすれば届く、という目標設定にすることが重要です」

目標設定がうまくできたとして、次に課題になるのがモチベーションの「維持」。モチベーションが下がる要因としては、どんなことが挙げられるのでしょうか。

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