SG WANNABE 左からキム・ヨンジュン、キム・ジノ、イ・ソクフン

2004年、SG WANNABE(エスジーワナビー)の登場は、歌謡界だけでなく芸能界全体を揺るがすほど衝撃的だった。1stアルバムのタイトル曲『Timeless』と、『死ぬほど愛してた』のミュージックビデオは、20億ウォンという制作費とソル・ギョング、キム・ユンジン、キム・ナムジン、カン・へジョンなど超豪華出演陣で楽曲同様話題を集め、アルバム発売から1か月で10万枚に近い売り上げを記録、すべての音楽チャートで1位を独占するほどの人気を一瞬で集めた。

その後、2ndアルバム『罪と罰』のミュージックビデオには、ハン・ウンジョン、ハ・ソクジン、ソ・ジュニョンなど当時の新人俳優が出演。楽曲の人気はもちろん、出演俳優までをもスターダムに押し上げる影響力を見せ、SG WANNABEの勢いはとどまることはなかった。

これまで『サルダガ』『私の人』『ラララ』など発表する曲がすべて大ヒットを記録してきたSG WANNABEは、韓国歌謡界にミディアムテンポ・バラードというジャンルを流行させた張本人。4年ぶりに今年8月、アルバム『THE VOICE』で復帰した。再びカムバックした理由はたったひとつ、「歌いたかったから」だという。

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