『ヴィジット』(C) Universal Pictures.
『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督の最新作『ヴィジット』の本編映像が公開になった。幼い姉弟が夜中に祖父母の家で“想像を絶するもの”を目撃する激コワ映像だ。
『ヴィジット』の主人公は幼い姉弟。ふたりは祖父母の家に遊びに行き、祖父母と“3つの約束”をする。第一の約束は“楽しい時間を過ごすこと”、第二の約束は“好きなものは遠慮なく食べること”、そして第三の約束は“夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと”。しかし、夜になるとドアの向こうから奇妙な声が聞えてくる。
このほど公開になったのは、姉に「ほんの少しだけドアを開けて」と頼まれた弟が、おそるおそるドアに近づき、ついに約束をやぶってドアを開けてしまうシーン。映像、音響ともに最大限まで緊張感が高まる演出がなされており、夜にひとりで観るには恐ろしい映像だ。
シャマラン監督はこれまでも数々の作品で、観客を翻弄し、怖がらせ、ラストで観客をあ然とさせる結末を描いてきた。『ヴィジット』は監督が“原点回帰”した作品で、これまでのシャマラン作品の要素と魅力が凝縮された作品になっている。
『ヴィジット』
10月23日(金) TOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開
関連記事
