沖縄映画祭で閉幕。アンディ・ラウ主演作が二冠。

2012.4.2 12:38配信
過去最多の動員を記録した第4沖縄国際映画祭

宜野湾市コンベンションセンターをメイン会場に行われた第4回沖縄国際映画祭が3月31日に閉幕となり、クロージングセレモニーで各部門のグランプリが発表となった。出席した経済産業大臣の枝野幸男氏は、「沖縄には世界に誇れる歴史や文化がある。沖縄映画祭には日本にしかない活気と情熱がある。この映画祭を世界の人々に広めることで、沖縄を日本を愛してくれる人が増えると確信している」と映画祭にさらなる期待を寄せた。

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映画祭のテーマである“Laugh & Peace”をテーマにした長編プログラムLaugh部門とPeace部門、それぞれ13本の中から海人賞グランプリが選ばれ、賞金250万円とトロフィーが贈られた。Laugh部門 海人賞グランプリはタイの『Suckseed』(チャヤノップ・ブンプラゴープ監督)、Peace部門 海人賞グランプリは、香港の『Tao Jie(A Simple Life)』(アン・ホイ監督)。

『Tao Jie(A Simple Life)』は、国際的に活躍する5名の審査員によって選ばれる、審査員特別賞ゴールデンシーサー賞も受賞。2冠に輝いた。長編プログラム・審査員長のチュー・フーシェン氏は「3時間の討論の末、満場一致で決まりました。『TaoJie…』の主人公は常に笑顔で、温かさを持って善意で人と接し、人生をまっとうしました。素晴らしい作品です」と評した。また、スペシャルメンションとして『アーティスト』と『タバコイ~タバコで始まる恋物語』が選ばれた。

沖縄国際映画祭実行委員会・実行委員長で吉本興業株式会社の代表取締役社長である大崎洋氏は、「沖縄県は、毎日歌って踊って楽しく暮らす珍しい県です。明日から創業100周年を迎える吉本興業も沖縄県と同じように毎日歌って踊って楽しく暮らし、来年も力を合わせて映画祭を世界に発信していきたい。みんなで歌って踊って稼ぎましょう!」と、来年の映画祭への意気込みを語った。来年は3月23日~30日に開催を予定している。

8日間にわたって開催された第4回沖縄国際映画祭の来場者数は、過去最多の41万人(推定)を記録。ビーチステージのオールエンディングでBEGINらが歌うテーマソング『笑顔のまんま』とともに幕を閉じた。

取材・文・写真:新谷里映

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