TW710/Cシリーズ

NECパーソナルコンピュータは、タブレット端末「LAVIE Tab」の新製品として、OSにWindows 10を採用した10.1インチの「LAVIE Tab W TW710/Cシリーズ」を10月29日に発売する。価格はオープン。

2048段階の筆圧感知に対応したデジタイザーペンが標準で付属する。ラインアップは、本体のみの「TW710/CAS」と、キーストローク1.8mmでしっかりとしたタイピングが可能なパッド付きキーボードが付属する「TW710/CBS」の2モデルを用意する。

CPUにインテルAtom x7-Z8700を採用し、マルチタッチ対応10.1インチワイドIPS液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)、4GBのメモリ、64GBのフラッシュメモリ、Microsoft Office Mobile プラス 365 サービスを搭載する。インターフェースは、USB3.0×1、Micro HDMI出力×1、約500万画素/約120万画素のカメラ、microSDXC/microSDHC/microSDカードスロットなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 10 Home 64ビット。バッテリ駆動時間は約11.5時間。

サイズは幅256.5×高さ177.0×奥行き9.1mmで、重さは約597g。なお、キーボード接続時はサイズが幅256.5×高さ197.4×奥行き16.95~23.95mm。キーボードの重さは約550g。

税別の実勢価格は、「TW710/CAS」が7万1800円前後、「TW710/CBS」が8万4800円前後の見込み。キーボードはオプションとしても発売し、税別価格は3万4000円。