4.実際に会うときは、徐々に時間を長くする

ここまでお伝えしたことを実践すれば、元カレのほうから会いたいと言ってくることも珍しくないと思います。

もちろん雰囲気から察して、復縁できるチャンスが来たと思ったら、あなたから会いたいと伝えても大丈夫ですが、つきあっていた時のように、長時間一緒に過ごしたり、元カレの言いなりにならないことが大事です。

すでにおつきあいしている彼女がいる以上、きちんとしたけじめをつけないと、あなたが都合よく「セカンド彼女」にされてしまう可能性もありますし、後々、元カレの彼女とトラブルになることもあるからです。

5.おつきあいを再開するときは、元カレに今の彼女と別れることを決断させる

当たり前のような話ですが、意外と難しいもの。慎重に、距離を詰めるようにして会うことを繰り返していれば、元カレが復縁したいという可能性は大です。なぜなら、元カレが今の彼女と過ごすほうが心地良いなら、あなたとは会わないはずだからです。

もちろん、雰囲気を読んで自分から復縁を持ちかけても大丈夫ですが、かならず、今つきあっている彼女とは別れてもらうことを約束しましょう。

言いにくいかもしれませんが、元カレに自分を大事にしてもらうためにも大事なことなので、きちんとけじめをつけることが大事です。

*

いかがでしたか? 多くの男性は、別れたあときちんと冷却期間をおけば、かならずなんらかの形でコンタクトがあるものと思ってください。そのことをきっかけに、ふたりの気持ちをつないでいこうとするのが大事です。

また、冷却期間をおいて元カレとの関係を見つめ直すあいだ、本当にこの人でいいのか考えてみることも大事です。

付き合っていたときとは違った時間の中を元カレは生きています。そのことも受け止めてあげられるかどうか、よく考えたうえで復縁を選ぶようにしてください。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログhttp://nomichan2001.cocolog-nifty.com/epsiloncafe/