メンバー自身が思う、「CUBERSのライブ」の魅力って?

――他の方のポジションは?

綾介「9太郎はもともと“可愛いキャラ”な感じだったんですけど。いまツイッターで動画を毎日アップしているんですけど、道で『♪おいらおいら~』って言いながら歩いたり、公園ですべり台を3回すべるだけの動画とかで……ちょっと怖くなっちゃってるんですよ」

春斗「キャラが濃すぎる!」

9太郎「僕は可愛いと思っているんです。『♪おいらおいら~』っていうのも僕は可愛いと思っているんですけど、周りからは“怖い”とか“何これ?”っていう反応が多いから、“あ~まだ世間はついてきてないんだな”って」

末吉9太郎 撮影:稲澤朝博

全員「(笑)」

9太郎「メンバーからも心配されたりするんですけど、“えっこれが可愛いと思えないの?”って思っちゃいます」

TAKA「ある種レディー・ガガとかと同じ感じなのかも……(笑)最先端というか」

9太郎「そうなの(笑)!?」

――そういうメンバー同士の素の部分が見えてきたことで、活動やパフォーマンスに変化はありましたか?

綾介「ライブのMCはやりやすくなりましたね」

春斗「話を振りやすくなったしね」

9太郎「表情でわかりますね。“あ、いま話に詰まっているな”とか、“いま優が面白いこと考えているな”とか。優は特にわかります」

TAKA「優はわかる、めちゃめちゃわかる! “助けてくれ!”っていう表情もわかる(笑)。自信があるときは客席を見て話すんだけど、自信がないときは俺らの顔を見て話すんだよね」

撮影:稲澤朝博

9太郎「春斗くんも出やすい。聞かれたくないことを聞かれたり、話に詰まると顔が突っ張ります(笑)。ライブで春斗くんの顔が突っ張っていたら、ヤバいんだなっていうサイン(笑)」

――突っ張る顔とは……?

9太郎「(再現する)」

全員「あはははははは(笑)」

春斗「TAKAは耳だよね。恥ずかしくなると耳が真っ赤になって、下向きがちになる。あと、自信があるときは遠くを見ている。ライブ中に横目で見て、“今日のTAKAはのびのびしてんなー”って感じるときは、客席の遠くの方を見ているよ」

綾介「何を見てるの?」

TAKA「いや、俺自身はわかんないな……(笑)」

――ライブ中もお互いのことをよく見ているんですね。例えばその日のライブの出来・不出来とかも、言葉で言わなくてもお互いわかるものですか?

TAKA「わかります、わかります。各々の細かいミスまではわからないですけど、全体的なライブの感じ取り方は多分ほとんど一緒ですね」

全員「(頷く)」

TAKA 撮影:稲澤朝博

――改めて、みなさん自身が思う“CUBERSのライブの魅力”ってなんでしょう。

春斗「さっき9太郎が言っていた“面白いことを考えている感じ”って、メンバーだと優がいちばん強いんですけど、でもみんな個々にも持っていて。歌やダンスパフォーマンスに加えてそういう部分がMCにも出て、他にはないエンタテインメントになっているんじゃないかと思います。ボケもツッコミも多いんですよ、僕たちのMC」

9太郎「春斗くんがポンコツすぎるから、ツッコミが追いつかないんだよ!」

綾介「普通に終わるMCなんて一回もないですよ!」

9太郎「どんどんボロが出てくるからね」

春斗「全然そんなことないんですけどね……」

TAKA「僕らのライブは、初めての人でも全然楽しめますよ! ノリ方や楽しみ方もわかりやすいと思いますし、ペンライトとタオルを持ってきてもらえればより楽しめるかと」

――――ライブ初心者でも安心ですね! メジャーデビュー曲『メジャーボーイ』を聴いて、初めてライブに行こうという人もきっとたくさんいると思いますよ。

9太郎「初めての現場って緊張するじゃないですか? ただでさえ初めての現場ってハードル高いのに、しかもボーイズグループだし。でも全然大丈夫です。

それを証明しているのが、僕たちってリリースイベントで、ショッピングモールでライブをやることがあるんですけど、よく最前列にちびっこたちが集まってくるんですよ。ちびっこも寄ってくるくらい優しい雰囲気でやってます!っていう(笑)。だからこの記事を読んでいる大人のみんなは絶対大丈夫!」

綾介「お子さんを連れてきていただいてもいいですし、おばあちゃんくらいの方もいらっしゃいます。もちろん男性の方もいますし、老若男女楽しめる現場だと思うので、ぜひ遊びに来てほしいですね」