日本HPのホームユースプリンター「HP Officejet 4650」

日本HPは11月13日、ホームユースプリンターの量販店モデル2機種とオンラインの「HP Directplus」専用モデル3機種を発売する。

●「らくらく3つ星プリンター」で簡単さをアピール

量販店モデルは、2.0モノクロタッチスクリーン搭載でFAXとADF(自動給紙装置)に対応した「HP Officejet 4650」と、FAXとADF非対応の「HP ENVY4520」の2機種だ。「HP Directplus」の税別価格は「HP Officejet 4650」が1万4800円、「HP ENVY4520」が1万800円で販売する。

「HP Directplus」専用モデルは、2.65カラータッチスクリーン搭載でFAXに対応した「HP Officejet 5742」と、FAX非対応の「HP ENVY5642」、2.0モノクロタッチスクリーン搭載の「HP ENVY5540」の3機種だ。「HP Directplus」の税別価格は「HP Officejet 5742」が1万8800円、「HP ENVY5642」が1万5800円、「HP ENVY5540」が1万2800円で販売する。

新製品は新しいメッセージとして「らくらく3つ星プリンター」を掲げている。印刷とインク、サポートの3つで簡単さをアピールする。

印刷では、タッチパネルによる直感的な操作感や自動で出てくる排紙トレイ、ホコリの入りにくい給紙トレイなどの機能を充実させた。インクでは、黒とカラーの2種類でメンテナンスが楽なのこととに加え、サポートでは「らくらく活用ガイド」を新しいサービスに加えた。

代表モデル「HP Officejet 4650」の新機能は、ADFで35枚の印刷に対応したほか、リモート印刷時も自動で出てくる排出トレイを搭載した。また、黒色で9.5、カラーで6.8ppmのISO printspeedsへの対応や、静音モードを新しく搭載した。(BCNランキング 細田立圭志)