最後の“音楽の授業”は、おまちかねのライブ。今月7日に日本でも配信限定でリリースされた『WELCOME BACK -KR DEBUT HALF ALBUM-』の『WELCOME BACK』からスタート、続けく『RHYTHM TA』でイントロと同時に会場のテンションはピークに達した。

そして、「日本の皆さんにもっと知ってもらえるように頑張って日本語でレコーディングした」という『AIRPLANE』を日本語バージョンで披露。切ない歌詞に会場のファンも聴き入りメンバーのパフォーマンスを楽しむ。続いて『TODAY』ではガラッと雰囲気が変わりメンバー同士がステージ上でおんぶをしたり追いかけっこをしたりと自由なパフォーマンスを披露した。

「日本のファンの皆さんは本当にキレイ! 皆さん、『MY TYPE』です」とのかけ声で『MY TYPE』を披露し、『M.U.P』になると、会場のファンはメンバーに合わせ手を左右に振り会場全体に一体感がうまれた。

来年1月には日本デビューアルバムのリリース、2月にはアリーツアーの開催を、あらためてファンに報告し、「信じられないですね!」(ユニョン)と感激の様子のメンバー。「来年1月にみんなが楽しめる音楽でまた戻ってきますので、ちょっと待っててくださいね」(ジナン)と再会をファンに約束すると、「この曲はこの日の為にある曲かもしれません。何かわかりますか?」とビーアイ。会場からは『SINOSIJAK』のコールが沸き起こり、iKONの前身であるTEAM B時代の代表曲『SINOSIJAK』が始まる。再び会場のテンションは一気にヒートアップ、メンバーも全身でパフォーマンスし、会場のファンと一緒に楽しんだ。

最後はこちらもTEAM B時代の代表曲『LONG TIME NO SEE』をステージ前面に立ち、ファンと近い距離でお互いの絆を確かめるように歌うと、メンバーはステージを後に。

しかし、この日はファイナルという事もあり、会場からは“iKONコール”が起こり、メンバーは再びステージに登場。ファンの歓声に応えるように会場に、『RHYTHM TA』の日本語バージョンを初披露した。

アンコール2曲目は、テレビ番組『MIX & MATCH』の日本でのファンミーティング時にも披露された思い出深い楽曲『WAIT FOR ME』。曲の途中で、感極まったのかユニョンが涙を見せる場面も。そして、最後のサビにさしかかると、会場のファンが一斉に韓国語で書かれた「iKON キダリルケ(待ってるね)!」というカードを掲げ、2階席には同様の横断幕が。これを目にしたジナン、ジュネ、ドンヒョク、ビーアイは涙をみせ、「またすぐ戻ってきます!」「ありがとう!」と日本のファンに感謝を伝えた。

iKONの日本デビューアルバムは、2016年1月13日(水)にリリースされる。デビューに先駆け、本日より『WELCOME BACK -EP-』がiTunesをはじめ各配信サイトよりリリース。収録曲はファンイベントで日本語で披露された『MY TYPE』『AIRPLANE』、イベントファイナルのアンコールで披露された『RHYTHM TA』。さらに、同曲のインストゥールメンタルを加えた3曲6バージョンが収録される。

「iKON FAN MEETING 2015 IN JAPAN ~iKONTACT~」セットリスト
10月27日@Zepp TOKYO
1. WELCOME BACK -KR Ver.-
2. RHYTHM TA -KR Ver.-
3. AIRPLANE
4. TODAY -KR Ver.-
5. My Type
6. M.U.P -KR Ver.-
7. SINOSIJAK -KR Ver.-
8. LONG TIME NO SEE -KR Ver.-
<アンコール>
1. RHYTHM TA
2. WAIT FOR ME

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます