ハロウィンチームと交流、そしてファーストおせっかい

そんな話を聞きつつ六本木の街を行きますが、外国の方は目にするものの、みなさん映画祭のプレスパスを掛けたり、街になじんだ様子であまりおせっかいが必要ないようです。

しかし、あてはなくても困った人を求めて歩き回るのがおせっかいの精神とばかりに活動を続行。おりしもハロウィンパレード開催日とあり街には仮装の人が溢れていますが、そんな中へ自然と溶け込めるのもおせっかいJapanユニフォームのいいところです。

ハロウィンチームとの交流も

六本木ヒルズからミッドタウンへ活動場所を移し、こちらから観光客とおぼしき人たちに声をかけるもおせっかいの機会は得られず……他チームとも連絡を取って情報交換を行いつつ活動しますが、やはりあまりおせっかいができてない様子。

ということで、“おせっかいのメッカ”渋谷へバスで移動して場所を移すことにします。

ようやく本日のファーストおせっかいに成功!

しかしいざバス停へと思ったところで、何やら道に困った風の女性2人組と遭遇。オーストラリアから訪日中の2人は六本木ヒルズへ行きたいとのことで道案内。

本日1回目、最初のおせっかいと相成りました。

オーストラリアの二人をヒルズへお見送りし、我々は渋谷へ

"おせっかい多発地帯”渋谷へ

そしておせっかいの舞台は渋谷へ。バスを降り駅構内へ入ると、さっそく地図の前で目線を上げ下げする女性を発見。

聞けばアメリカから英語教師として来日中という彼女、今日はとあるイベントホールへ向かうものの場所が分からず、とのこと。近くまでお連れして、これで2おせっかい。

英語教師として来日中の彼女はイベントホールへ

六本木での立ち上がりこそ苦戦しましたが、その後もスクランブル交差点へ行きたいというカナダのカップル、「ワン・オー・ナイン(109)に行きたい」というタイのカップルを案内し、すっかり日本のランドマークとなった渋谷の力を感じます。

タイのカップルと「ワン・オー・ナイン」(109)前にて

駅へ戻ると今度はスマホを片手に地図の前でたたずむ男性2人組を発見。

大きなキャリーバッグを手に日本へ着いたばかりと思しき2人はスウェーデンからの来日で、まずは予約したホテルへ向かうとのことで道案内。

代表キナイさんによれば、地図の前や駅構内であったり、おせっかいの必要が生まれる多発スポットがあるとのことです。

スウェーデンから到着したばかりの2人のホテルを案内

この日のおせっかい活動は夕方には終了となり、我々も六本木へ戻ることとなりましたが、その前にもうひとおせっかいと思ったところで、韓国から訪れた韓国人ファミリーとご対面。

家族旅行で訪れており、ガンダムが好きでお台場に宿泊、この日は東急ハンズへ向かう途中で、滞在中はほかに浅草へ足を伸ばすとのことでした。

ここでは韓国からの留学生イクジェさんがハングルを駆使して大活躍です。

韓国のファミリーにはイクジェさんがハングルを駆使して大活躍

またバスで六本木へ戻り、銀座や新宿など様々な場所でおせっかいしてきたメンバーたちと再合流。やはり六本木周辺ではあまりおせっかいの機会が得られず、各地へ展開したチームが多いようでした。