舞台『祝女~shukujo~』season2  撮影:宮川舞子 舞台『祝女~shukujo~』season2  撮影:宮川舞子

NHKの同名人気コメディ番組の舞台化第2弾『祝女~shukujo~』season2が、10月28日(水)、東京・草月ホールにて開幕した。初日には友近、ともさかりえ、YOUら出演者による初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。

舞台『祝女~shukujo~』season2 チケット情報

『祝女~shukujo~』は、“女に生まれたアタシを祝う”のテーマのもとに、2010年~2012年にかけて、シーズン1~3まで放送されたNHKの人気コメディ番組。仕事、休日、アフターファイブなど女の日常的な瞬間を切り取り、友人同士や主婦仲間、職場の先輩後輩、恋のライバルなど、様々な人間関係にある女たちの悲喜こもごもを描くオムニバス形式のショートストーリー集だ。今回の舞台版では、友近演じる『蘭先輩』や、ともさか演じる『夜11時の女・宇佐美怜』など、テレビシリーズでもお馴染みの人気キャラクターも登場。舞台版には初参加となるともさかは、会見で「こんな短期間でハイペースな作品作りは初めて。映像だから成立してるなと思って演じていたことを、生のお客さんの前でやるのはすごいことだなと思っています。緊張しますが、最後まで楽しくやれたら」とコメント。出演する入山法子は稽古中、笑ってばかりだったと明かし「女性の“あるある”だけでなく、それに翻弄されていく男性にもクスクス笑える」と稽古を振り返った。ジャズ歌手に扮して歌う『MURMUR LIVE』をはじめ、9つあるうちの7つのストーリーに出演するYOUは「(オムニバスの)どの演目にも、女性が必ず共感できる部分があります」と公演の楽しみ方を解説。友近は「ドラマ仕立てのショートコメディなので、舞台は初めてという方も観やすく、飽きずにご覧いただけると思います。(観劇後に)友達と感想をわいわい言いあうようなこともしやすい。いろんなキャラクターが登場しますし、芝居だけじゃなく、コントのようなところもあり、バラエティに富んだ舞台になります。ぜひ会場にお越しください」とアピールした。

公演は11月6日(金)まで東京・草月ホールにて上演。その後、静岡、新潟、大阪、愛知、福岡と各地を巡る。チケット発売中。