参加者を発表! 仮面ライダーにエビ軍団!?
いす-1への意気込み、いすのこだわり教えてください。参加チームにインタビュー
オフィス家具などのリサイクル業を行っている 「無限堂」の皆さん。
愛知、大阪、東京に支店があり、今回はそれぞれのエリアから1チームずつ、計3チームが参加しています。社長自ら手作りしたという、兜をモチーフにしたヘルメットをかぶっていました。それぞれ「無」、「限」、「堂」の文字が一つずつあしらわれていて、チーム3人がそろうと屋号が完成します。
中古オフィス家具を扱うということは、いろいろなメーカーのイスを見ているはず。イス選びには自信あり? 選んだポイントは、2時間走れるくらいの頑丈さ、滑りのよさだそう。
監督のコメント
「若手も連れてきましたし、上位入賞狙います! 目指すは1位から3位まで独占ですね。目立てるといいです」
会社のプライベートチームで参加した皆さん。
仮面ライダーがいます! もともとロードバイク好きの集まりで、仮面ライダー衣装もロードバイクのサイクリングウェアだそう。
いす-1 GP経験者のコメント
「経験者もいますが、上位を狙うより楽しみたいですね。このレースは普段使わない筋肉を使うため、足に来ます……。次の日はヨボヨボの歩き方になってしまいますよ。本当に過酷です」
イスは軽さを重視して選んだそう。2時間のレースでは、何十グラムという差が大きく影響するのだとか。
一方にはトラ、もう一方には龍がデザインされています。凝ったトラの装飾に比べて、正直龍は言われて初めて分かるレベル……。こちらは昨日大急ぎで仕上げたのだとか。でも、愛情と熱意が伝わってきます! ピットで交代するときに、自分たちのチームの椅子を分かりやすくする目的もあるとのこと。
こちらはASKULの皆さん。「明日くるからアスクル」
SNSなどを担当する大石さんにお話を聞きました。
大石さんのコメント
「参加のきっかけは『いす-1 GP』発祥の地である、京田辺のキララ商店街のキャラクター“キララちゃん”のTwitterでした。『アスクルさんが参加したら面白いのに』というようなツイートを見かけ、参加することになりました」
さすがに会社では練習できないものの、イメージレーニングはばっちりとのこと。ちなみに、大石さんはこのためにジムに通ったそう。
また、数々のイスを扱うアスクルだけあり、イス選びにもこだわっています。商品担当者に「2時間アスファルトを走り続けられるイスを!」という無茶ぶりをし、厳選された3台がこちら。
壱号機 オーソドックスかつ、シンプルな事務椅子。小回りの良さと頑丈さが決め手。
弐号機 オレンジの座面がエヴァの弐号機っぽいですが、たぶん関係ないでしょう。筋力のある男性にもフィットする柔軟性がポイント。クッション性があり、ひじ掛けがあるので地面を蹴りやすいそう。
3号機 秘密兵器? 3台までエントリーできますが、これは「見せるため」だそう。監督席として使われていました。サイドテーブル付きで、パソコンを置いて実況も可能。背もたれには上着もかけられ、オットマン付きでリラックスできます。大石さん曰く、「ここで生活できます!」とのこと。
※後でASKULさんのサイトを見たら、かなり高級品でした!
おそろいの赤×黒のボーダーシャツで決めた岡村製作所「okamura 海老’S工房」チームの皆さん。
Tシャツにはエビが描かれ、ヘルメットにもそれぞれエビ天、エビのお寿司、エビフライが載っています(裏側にもエビのイラスト)。 なぜかというと、イスレースは後ろに進むことが多いため。レースの模様を見た結果、早い人たちは後ろ向きに進んでいたので「後ろに進む=エビ」ということで、エビをモチーフにしたとのこと。
イスも赤と黒、シャツと同じ配色のカッコいいデザイン。会社の誇りをかけ出場しているだけあって、イス選びにもこだわりが。他にはないスマートリラクゼーションシート構造は背中にフィットし、衝撃を緩和・吸収します。
リーダーのコメント
「参加のきっかけは、昨年10月にこの場所に会社が引っ越してきたので、地元の人たちとの関りを深め、地域振興になれば、と考えたことです。また、テレビで見かけて面白そうだな、と思っていたので参加しました。
勝ちに行くのは当たり前ですが、目標はケガをしないことですね。イスを作っているメーカーとしては、危ないですし あまりおススメできない使い方なんですよ……。ただ、だからこそ安全に気を付けて楽しくレースに臨みたいです」
パズドラのモンスターがデザインされたおそろいのTシャツを着た、ガンホーの皆さん。イスにもたまドラTシャツが着せてあります。
リーダーのコメント
「会社がすぐそこなので参加しました。社内のバイク好きの有志で集まったチームです。動画で過去の大会はチェックしましたが、特に練習はしていないですね(笑) 体力にも自信はないですが、無事故無ケガで頑張ります!」