モーターバイク運転ロボも登場の「東京モーターショー2015」開幕

2015.11.2 17:5配信

日本自動車工業会が主催する「第44回東京モーターショー2015」が10月29日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。「きっと、あなたのココロが走り出す」(Your heart will race.)をテーマに、世界一のテクノロジーモーターショーを目指す。会期は11月8日までの11日間。当日券は、一般1600円、高校生500円、中学生以下は無料。

今回は、世界11か国から160社が参加。国内全ての乗用車、商用車、二輪車メーカー14社15ブランドに加え、海外メーカー16社26ブランドが出展した。世界初公開が76台、日本初公開が68台。前回、2013年に開催した第43回の総入場者数の90万2800人を上回ることを目指す。なお、11月1日までの累計入場者数は23万7900人だった。

今回で3回目のシンボルイベント「SMART MOBILITY CITY 2015」(SMC2015)では、近未来の「明日の街」をイメージしながら、自動運転をテーマにした国際シンポジウム、自動運転・高度運転支援システムの体験なども実施した。

トヨタブースでは、次世代の燃料電池車「FCVプラス」を世界初公開。「エネカー」という新しい考え方を取り入れた次世代燃料電池車で、発電もできる。水素タンクで発電するだけでなく、外部からの水素で発電することも可能。

また、「人とクルマ(機械)の関係再構築」を目指すコンセプトカー「KIKAI」も出展。従来、ボディに格納されていた機械を表に見えるよう配置し、メカニカルな美しさを訴求する。LEXUSコーナーでは燃料電池車のコンセプトカー「LF-FC」を展示した。

ホンダブースでは、2人乗りの「Honda WANDER STAND」と名付けた小型電気自動車のコンセプトカーを出展。自動運転を提案する。前後だけでなく真横や斜めにも移動でき、従来の自動車とは異なる移動が可能なのが特徴。

メルセデスは、1月のCESや5月のCES ASIAで公開した自動運転車「F 015 Luxury」を出展した。

ヤマハブースでは、今回の目玉との呼び声が高い、オートバイ運転ロボット「MOTOBOT」を出展。オートバイには手を加えずに、サーキットでの完全自立走行を目指す。世界最強のライダーとも言われるバレンティーノ・ロッシとのバトルを目標にしている。

SMC2015では、各社が次世代の交通システムについて展示している。トヨタは「ITS Connect」のデモコーナーを実施、交差点に設置したカメラと無線装置を使って車に注意喚起をするシステムのしくみを説明している。

またSTYLE-Dは、世界初のマグネシウム発電池搭載可能な「piana」を出展。フロントハッチ式のドアを採用することで運転席・助手席の横2人乗りを実現した。リチウム電池と1か月充電レスで「水」で発電できるマグネシウム発電池のハイブリッド化を可能にしたのが特徴。

WHILLは、「WHILL Model A」を出展。「電動車いす」で4WDを採用。小回りが利き、小さな段差は難なくこなし、砂利道も走破できる。「車いす」としてだけではなく、健常者も乗って楽しい「パーソナルモビリティ」を提案した。

日産は、自動運転のコンセプトカー「IDSコンセプト」のダッシュボード部を公開。自動・手動を切り替えて運転も楽しめる自動運転車を提案する。

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