おしゃれキャット

1970年公開、ディズニー長編アニメーション第20作『おしゃれキャット』。

遺産目当てで誘拐された猫たちが野良猫オマリーと出会いパリの家に戻る冒険物語。

日本でも人気のキャラクター「マリー」が登場する作品です。

東京ディズニーランドのハピネス・イズ・ヒアに登場する、マリー、トゥルーズ、ベルリオーズはこの作品の兄弟猫です。

可愛らしいマリーのイメージが強いですが、ジャズ猫が歌うなどなかなかノリノリの作品。

 

くまのプーさん 完全保存版

1977年公開、ディズニー長編アニメーション第22作『くまのプーさん 完全保存版』。

プーと森の仲間たちがクリストファー・ロビンと一緒にあれこれするお話。

1966年から3つに分けて公開された短編を繋ぎ合わせ、1つの長編にした作品。

ここまでがウォルト・ディズニーが生前に関わったアニメーションたちです。

元々細かく分かれていた原作のストーリーを短編映画に繋ぎ合わせ、さらにそれをオムニバス形式で長編にしたため、一連の物語というより様々な要素が盛りだくさんの内容。

それぞれが短いお話ながら、しっかり曲も入っています。

長編化される際に作られた「最終章」は感動の名シーン、必見です。

 

リトル・マーメイド

1989年公開、ディズニー長編アニメーション第28作『リトル・マーメイド』。

海底の王国に住む人魚姫アリエルが人間の王子エリックに恋をするプリンセスストーリー。

時代は一気に進み、第二次黄金期と呼ばれる名作揃いの時代へ。

その幕開けとなったのが、ディズニー最高傑作『リトル・マーメイド』です。

アニメーション、音楽、ストーリー、全ての要素が美しい、感動的な芸術作品です。

 

美女と野獣

1991年公開、ディズニー長編アニメーション第30作『美女と野獣』。

魔女の呪いで野獣に姿を変えられた王子と、村の娘ベルのプリンセスストーリー。

『リトル・マーメイド』に続き、プリンセスストーリー、アラン・メンケンとハワード・アシュマンによる音楽という“ディズニーらしい”物語。

王道中の王道を行く、まさに名作です。

美しい物語と個性的なキャラクターの魅力に酔いしれます。

 

アラジン

1992年公開、ディズニー長編アニメーション第31作『アラジン』。

ドブネズミと呼ばれるアラジンが魔法の精ジーニーや魔法の絨毯と出会い、王女ジャスミンと結ばれるプリンセスストーリー。

第二次黄金期の凄さは、75年間のディズニーの名作15本の中で、この3作品が4年間のうちに公開されたことをみれば明らか。

プリンセス、ミュージカルでありながら、庶民である男性を主役にしたちょっと変化球の作品です。

ディズニーの歴史が詰まったBOXの中で、凝縮された黄金期の作品たちを並べると、それぞれの特徴が際立つでしょう。

 

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