『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

J・K・ローリングが原作と脚本を手がける『ハリー・ポッター』の新シリーズの邦題が『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に決定した。2016年の冬に全国公開になる。

その他の情報

『ハリー・ポッター』シリーズは2001年から2011年の間に8作品が公開され、世界で約9268億円もの興行収入を記録したが、『ファンタスティック…』は、作者のローリングが原作だけでなく自ら脚本も執筆した新シリーズだ。ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いのドラマで、詳細は明らかになっていないが、『ハリー・ポッター』の1作目の約70年前のアメリカが舞台になるという。

旅を続ける中で様々な発見をしていく魔法動物学者の主人公ニュート・スキャマンダーをオスカー俳優エディ・レッドメインが演じ、『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンがヒロインを演じる。

『ハリー・ポッター』シリーズの5~8作目を手がけたデイヴィッド・イェーツが監督を、シリーズ全作を製作したほか『ゼロ・グラビティ』や『パディントン』などヒット作を多くおくりだしてきたデイヴィッド・ヘイマンが本作でもプロデューサーを務める。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2016年冬 全国ロードショー