チャン・グンソクが「昨日が本当のハロウィンだったけど、今日はね、もっと意味がある。新しい月のスタートの日にみんなと一緒にいるー!」とさらに観客を煽れば、BIG BROTHERは「今日はラストだから、お前たちも覚悟して、最後まで死ぬほど騒いでみよー!」と気合を入れた。さらに、チャン・グンソクが、「今日は韓国から、『TEAM Hってなんだよ』って言ってる人たちが来ている。なので、みんながいつもよりもすごい声で応援したら、その人たちが、『TEAM Hすごい』って思うんじゃないのー?」と叫んで次の曲へ(「その人たち」の正体は、アンコールで判明することに!)。

その後も、ふたりの遊び心が止まらないステージが続き、『Do it on the speaker』では金髪ロングのウィッグをかぶり、つけまつげをつけて女装したチャン・グンソクの姿に会場は大興奮。艶っぽい挑発的な表情で腰をくねらせフリフリするたびに、黄色い歓声が沸き上がった。

(韓国の年齢で)20代最後のハロウィンを全力で楽しむチャン・グンソクは、ライブ中盤、『Raining on the dance floor(Japanese ver.)』を歌ったところで、「Tokyo、休み時間がなくてもいいー? 体力大丈夫ー? 今からTEAM Hの本当のパーティが始まるぜ!」と言い放つと、お決まりのじっくりとファンと楽しむ“コミュニケーションタイム”。客席に降りてスモークガンをファンにいたずらにかけて回り、ステージに戻ったと思ったらお次は水鉄砲を持って大暴れ。黒のマントを羽織ったドラキュラ王子様が、ヤンチャぶりとドSっぷりを発揮して遊ぶ時間は10分以上にも及んで、会場は歓喜と興奮の坩堝(るつぼ)と化した。

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