イベントに出席した小島瑠璃子

 アサヒビール「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 開催日数カウントダウン点灯式」イベントが4日、東京都内で行われ、小島瑠璃子、競泳の萩野公介選手、瀬戸大也選手が出席した。

 東京・浅草のアサヒグループ本社横に隣接するスーパードライホール壁面に「東京2020オリンピック競技大会」、「東京2020パラリンピック競技大会」それぞれの開催までの日数をレーザーで照射するデイカウンターが設置され、大会当日まで点灯する。

 リオ五輪の出場権内定を獲得した瀬戸選手は「今でも実感がわかない。その他の種目でもいいパフォーマンスをして、出場できる種目を増やしてオリンピックで戦いたい」と意気込み、けがから復帰して来年4月の代表選考会を控える萩野選手は「まず代表選考会で、なるべく多くの種目を内定させたいと思っています。リオは2人で頑張りたい」と目標を語った。

 「東京2020大会」開催時に26歳になる2人は、小島から「26歳って、水泳の選手としてはどうなのですか?」と問われると口をそろえて「脂がのってると思う」と即答した。頼もしい2人の回答に小島は笑みをもらし、「楽しみです。リオをはじめ、カウントダウンが始まる『東京2020大会』でもお2人に活躍してほしい」とエールを送った。

 また、「東京2020オリンピック競技大会」が始まる1724日後の自分について、瀬戸選手は「国民の皆さんから応援される選手でいたい」、萩野選手は「人間的にも競技力的にも今より魅力的になっていられれば」と期待を寄せた。一方、小島は「開会式のチケットを持っていたい」と控えめな希望を語り、「チケットだけでいいんですか?」との問いには「仕事でかかわりたいと言うと感じが悪いから…」と笑わせた。