5. 常にノーメーク

「内勤だからといって完全ノーメークな40代女性がヤバいなと思います。鏡で肌のくすみやシミ、そばかすを見て気にならないのかなと不思議でなりません。中には40代でも20代のギャル並に“まつげドーン!”みたいな女性もいますが、そっちの方がまだマシかもしれません。女を捨てすぎるのもまた問題だなと感じますね」(26歳/商社)

派手なメークも「若作りしている」「がんばりすぎ」「年齢を無視している」など、批判の対象になりますが、完全なるすっぴんも考えもの。「別に誰も私のことを注目していないから」と開き直るのも論外です。その態度こそ「イタい」と思われてしまいます。

6. 行動が自由すぎる

「職場の50代間近な女性が、行動が自由すぎてイタいです。たとえば、朝からデスクでニオイの強いサンドイッチを食べたり、共有の冷蔵庫を自分の食料品でいっぱいにしたり、飲みかけのペットボトルを入れっぱなしにしたり、完全に自分の家電として使っているんですよ(笑)。図々しいにも程がある」(31歳/出版)

周囲のことを全く考えない、自分勝手な行動をするのも「イタさ」の要因に。ガサツで自分本位なふるまい=オバサン、としても見られてしまいます。慎ましやかだった新入社員時代に返れ、とまでは言いませんが、あまりにも自由奔放な行動は改めるべきだといえるでしょう。

イタいと思われるオトナ女子もいれば、カッコいいと思われるオトナ女子もいます。後者を目指して年を重ねていきたいものですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。